2018年4月7日
前橋市よりお越しのお客様のスバルフォレスター SH5。
今回は、純正品からディクセルのブレーキパッドとブレーキローターに交換しました。
ブレーキパッドは、ディクセルMタイプを前後取り付けしました。
Mタイプの特徴は、純正品を大きく超える制動力確保しながら、ブレーキダストを大幅に低減させているところです。
通常制動力の高いパッドですと、ブレーキのダストが出やすくホイールがすぐに汚れてしまったり、ブレーキをかけた時「キィ〜」というブレーキの鳴きが出やすいです。
Mタイプブレーキパッドには、出荷時からブレーキ鳴き止めシムが装着されており、さらに付属のブレーキパッドグリースをパッドとキャリパーが接するところに塗布してあげるとブレーキの鳴きの抑制にもつながります。
欧州車に装着されているブレーキパッドは特にダストが出やすく、ホイールがすぐに汚れてしまいますが、Mタイプは車種設定も幅広く欧州車用のパッド形状も豊富です。
こちらのフォレスターは、ホイールをプロドライブ GC-014iに交換していて非常に綺麗にされているので、ディクセルMタイプがオススメのブレーキパッドです。
パッドと同時に用意したブレーキローターは、ディクセルFSタイプです。
FSタイプの特徴は、熱処理加工が施され、6本のスリットが入ったローターです。
熱処理加工するとローターの歪みやクラックが発生しにくくなり耐久性がアップします。
私もディクセルの熱処理加工したローターを、現在はスリット有りのFSタイプを使用中。交換前はスリット無しのHDタイプを使用した事がありますが、耐久性に不満は感じませんでした。
スリットが入ると制動力もアップします。スリット有りと無しではそれほど変わらないと思っていましたが、全然違いました。
ブレーキの利きをお求めの方には、スリット入りローターがおすすめです。
パッドとローターが新品の場合ブレーキのアタリがつくまで本来の制動力が発揮できませんので、慣らし運転をお願いいたします。
アタリがつけば、頼もしいブレーキに変わってくれるディクセルのパッド&ローターです。
いつもコクピット前橋をご利用いただき誠にありがとうございます。