2016年2月20日
今回、車検にてお預かりした車両を点検したところ、補機類ベルトに亀裂がみられた為交換致しました。
よく車検や点検時に
「ベルトに亀裂がある為、交換しましょう!」
と説明を受けた方もいらっしゃると思いますが
「実際どんな感じなの?」
と思われる方もいるのでは?
なので画像にて確認してみて下さい。
1枚目は、ベルトを外したところです。
車両によって、1本だったり、多い物ですと3本だったりします。
2枚目が亀裂が発生している状態です。
このままだと、最悪走行中に切れてしまうこともあります。
3枚目が新品のベルトです。
ベルトはゴム部品なので、年数によっても劣化します。
ベルトが切れると、発電機が回せないのでバッテリーに充電がされず、バッテリーがあがってエンジンが止まります。
その他にも、パワステが効かなくなったり、エアコンが効かない、オーバーヒートする等の症状がでます。
つまり、走行不能になりますので、亀裂が発生したり、ある程度の年数が経過している場合も交換をお勧めします。
きちんと点検を行い、トラブルを未然に防ぎましょう。
当店は点検のご依頼も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。