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アウトランダーPHEVのアライメント調整

2019年7月9日

先日、リフトアップを行ったアウトランダーPHEVの慣らし運転が終了したので、今回はアライメントで仕上げたいと思います。

 

 

スプリングを取付けた直後は少し硬めの印象がありましたが、慣らし運転後は乗り心地が良くなったと言う感想を頂きました。

慣らしをすることでスプリングと上下のゴムマウントのあたりが馴染んだことにより、僅かな隙間が無くなりスプリング本来の性能が現れたのかもしれません。

 

 

リフトアップによりフロントキャンバーがポジティブ方向に振れています。

ローダウンの場合はネガティブ方向に振れる傾向があります。

 

 

リヤはロワアームの付け根の偏心カムでトゥ調整をします。

 

 

フロントはストラットの付け根2本のボルトのクリアランスで調整しますが、動きの幅が少ないので左右を合わせる微調整となります。

 

 

車のアライメント調整で必ず付いている機構なので、一番重要なフロントのトゥ調整と言えます。

 

 

車高を上げても下げてもタイヤの付いている角度(向き)は変わり、路面との接地が悪くなります。

実際走ってみて違和感に気が付く場合は、アライメントのずれが原因かなと辿りつくと思いますが、気づかない場合はそのまま乗り続けてしまうのが普通です。しかし、大抵は狂っているものなので、足回り作業を行った場合は一緒にアライメントを行うのがマルです。

                              ~ありがとうございました。~

 

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