2022年3月22日
北海道の
KW屋さん・・・
カーヴェー屋さんで
札幌の
KWセールスパートナー
スタイルコクピットフィールです。
いつも お付き合い頂いているオーナー。
昨年・・・
2021年の話になりますが
『舘さん・・・』
『RS4 買ったんで』
『車高下げてホイール履かせてください♪』
とのオーダーを頂きました。
オーダーを頂いた
サスペンションとホイールの到着が
2021年の
降雪後になってしまった為、
年の明けた 2022年 の作業になりました。
※オーナー。
大変 お待たせしました。
下の写真は
アウディ RS4 AVANT のノーマル車高。
低めな車高設定の
クルマだとは思うのですが・・・
オーナー的には
『もうちょっと下がると良いよね~ ♪』との事。
ワタクシ“舘”も
車高短・・・
もとい
車高を下げるのは
嫌いじゃない・・・
満更でもない・・・
いえっ!!
むしろ好き・・・
と言うより
もはや「愛」 ❤
まずは
純正の車高を
「ウェイヨ~♪」でチェックしてから
作業を開始します。
アウディ RS4 AVANT には
DRC・・・
ダイナミックライドコントロールが
装備されています。
DRCシステムとは・・・
日本車用ショックアブソーバで
お馴染みのメーカー、
KYB製のシステムで
右フロントと左リア、
左フロントと右リアの
ショックアブソーバを油圧のラインで繋いだ上、
その間にセンターバルブを置く構造となっています。
なので・・・
全てのショックアブソーバに
油圧のかかっている
オイルホースが接続されていて
そのオイルホースを切り離す事が出来ない為
純正ショックアブソーバを
車体から降ろす事が出来ません。
今回、取付けするスプリングキットは
輸入車用サスペンション界では
メジャーな・・・
いえっ!!
超メジャーな
確かな品質で
信頼と実績の
KW(カーヴェー)製
HAS・・・
Height Adjustable Spring
ハイト アジャスタブル スプリング キット
純正のショックアブソーバを使用する為
DRCをキャンセルせずに
ローダウン&車高の調整をする事が出来ます。
下の写真は
純正のショックアブソーバに
KW HASキットに付属してくる
ショートな
パンプラバーと
ダストブーツを組み込んだ図。
下の写真は
KW HASキット の
スプリングを取付けたものですが
スプリングの上部に
アジャスター(ネジ部)が見えます。
次は
フロントを作業します。
まずは
大きくて
ピッカピカな
ブレーキキャリパーを養生して
純正サスペンションを分解していきます。
DRCのオイルホースを外せない・・・
なので、
ショックアブソーバを車体から降ろせない・・・
となると
スプリング交換の作業を
フェンダーの中で作業する事になります。
となると
自然と
下の写真の様な構図になります・・・(汗
説明書を読みながら・・・
もとい
見ながら
KW HAS を
純正のショックアブソーバに組み込んで
元通りに組み立てます。
この
一連の作業のほとんどを
フェンダーの内部で作業しています。
※こういった状態で作業している事を
コクピットフィールでは
「フェンダーの住人になっている」
と表現します。
フロントにも
KW(カーヴェー)
HAS
Height Adjustable Spring
ハイト アジャスタブル スプリング キット
を取付けしたら
着地。
KW HAS と
一緒にご注文を頂いた
夏用ホイールのリムプロテクションが
完成してくるまでの間
サスペンションのエイジングをしておきます。
後日に
夏用ホイールが到着したら
車高のセッティングと
4輪アライメント調整を作業します。
もともと
車高が低めの
RS4 AVANT ですが
少し車高短・・・
もとい
少し車高が下がると
良い感じですよね~ ❤
オーナー。
いつも ありがとうございます。
“仕上げ”の完成まで もう少々お時間をください。。。