2019年12月4日
フィール チャンネル をご覧のみなさま こんばんは。
2011年8月8日 当店に導入された
3Dアライメントテスター ジョンビーン
その日から・・・
暑い日も・・・
寒い日も・・・
アライメント作業で 苦楽をともにしてきた・・・
僕らの愛称・・・?
みんなの呼称・・・?
モンキーこと
Snap-on(スナップオン)
スクエアドライブ アジャスタブルレンチ
この8年ちょっとの間に
5365台の4輪アライメントを
ともに作業してきました。
スナップオンのモンキーで
スクエアドライブタイプのモンキー・・・
アジャスタブルレンチが優れているのは
フランクドライブプラスという
ナットへの接点を角から 面に増やし
大きなチカラをかけられる様にするシステムが
採用されているからなのですが・・・
5000台以上の作業をしてきた結果、
下の写真の様に
フランクドライブプラス の
デコボコ? ギザギザ?細かな山の部分が減り
その機能が失われてしまっています。
主に タイロッドエンドの
ロックナットを緩める際に活躍し
僕ら的に言うと
「食いが違う!!」
「チカラをかけてもズらない!!」と
日々ともに働いてきましたが
下の写真の様に
フランクドライブプラス のデコボコが減り
当初のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいました。
また
下の写真の様に
調整を全て締めても
右の新品と比べると
先端が少し開き 隙間が出来ていますよね。
あまりチカラを必要としない作業でしたら
普通のモンキーレベルでの使用は出来ますが
スクエアドライブ アジャスタブルレンチ の
パフォーマンスではありません。
ちなみに新品時の
スナップオン スクエアドライブ アジャスタブルレンチ は
調整を締めると
普通に紙を挟む事が出来る位なんですよ
この“食い”が 固く締まった
タイロッドエンドのロックナットを緩めるのに
“良い仕事”をしてくれるんですよネ
という事で
明日から
新たな スナップオン
スクエアドライブ アジャスタブルレンチ が
オシゴトを開始します。
新たな“モンキー”ともども
4輪アライメント作業の
ご注文をお待ちしています。