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日本の「モノづくり」を訪ねて。 今回は「SSR」や「スピードスター」でお馴染み「株式会社タナベ」さんの八尾工場を訪問してきました。

2024年3月22日

北海道の

tanabe屋さんで

SSRアンテナショップ

札幌市の

スピードスター屋さん こと

スタイルコクピットフィールの・・・

お世話になっております。

舘でございます。

 

 

 

 

 

 

日本の「モノづくり」を訪ねて

舘の「工場訪問記紀

 

今回は

SSR

スピードスター」などの

アルミホイールでお馴染み

tanabe

株式会社タナベ」さんの

大阪 八尾工場を訪問

見学させて頂いてきました。

 

 

 

 

 

工場見学の前に

まずはランチ ❤

加寿屋  藤井寺本店 で

「かすうどん」に

「かす増し」

「とろろ追加」

 

いやぁ~

めっちゃ美味っ ❤

関西のダシも好きだし

「かす」も美味しかったです。

 ※ワタクシ“舘”の

  個人的な感想です

 

 

 

ランチが終わったら

いよいよ

株式会社タナベさんの

八尾工場に到着。

 

コレ余談なんですが・・・

 

工場へ向かう道中、

tanabeさんの

デモカーとして作成される

トヨタ クラウンスポーツ に

乗せて頂いていたのですが

市街地 & 高速道路 ともに

凄く「乗り味」が良く

トヨタ クラウンスポーツ 

ちょっと・・・

いやっ

かなり 好きになりました ❤

 ※ワタクシ“舘”の

  個人的な感想です

 

 

 

 

 

 

工場を見学する前に

株式会社タナベさんの

社屋に案内されたのですが・・・

 

・・・!!

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

歴史のある

素敵なホイールが

 

 

 

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

歴史のある

素敵なホイールが

 

 

 

 

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

歴史のある

素敵なホイールが

 

 

 

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

歴史のある

素敵なホイールが

展示されてます ❤

 

時を経て

今の時代に

改めて見ると

素敵ですよね~ ❤

 

こういった

歴史あるデザインを

リスペクトした

現代版のモデルが

登場したら良いなぁ ❤

なんて

想いながら

見学をさせて頂いてました

 

 

 

 

 

そして

下の写真の

会議室へと

案内して頂いたのですが・・・

・・・ !!

 

いやぁ~❤

素敵です❤

 

非常に綺麗な

手の込んだ作りで

歴史のある

「お部屋」

ワタクシ“舘” 感動しました❤

 

 

 

 

新しくて

小綺麗な建物は

いつでも

いくらでも

建てることも

可能だと思いますが

建てられた時の・・・

その時代からの

「歴史」は

重ねていく以外に

創れませんよね

 

この「会議室」を使って

ショップや法人向けに

新作ホイール&歴史あるホイールの

展示会や商談会が開催されたら・・・

「良いなぁ~❤」

「乙だなぁ~❤」

「粋だなぁ~❤」

なんて

想いながら

お部屋も

見学させて頂いておりました。

 ※ワタクシ“舘”の

  個人的な感想です

 

 

 

 

 

会議室のみならず

下の写真の

「おトイレ」も

白いラインのタイルは・・・

 

 

 

 

 

「Speed Star Wheel」仕様の

タイルなんです。

「乙」ですよね~❤

 

 

 

 

さぁ~

お待たせしました。

お待たせしすぎたかもしれません(笑

 

いよいよ

工場を見学させて頂きます。

 

まずは

3ピースホイールの

組み立て工程を見学します。

 

 

 

 

 

 

自分も

そうでしたし

多くの

お客様も

そうではなかろうか・・・

と思うのですが

アルミホイールを始めとした

工業製品って

一般的で

漠然としたイメージだと

機械が作っている

機械が組み立てている

イメージかと思いますが

実際には

経験を積んだスタッフさん・・・

「職人さん」が

1本

1本

丹精を込めて組み立てています。

 

 

 

 

 

たとえば

サイズや種類の少ない

1ピースホイールであれば

機械化した方が

効率が高いそうですが

色々なサイズや

色々な仕様のある

3ピース & 2ピースホイール だと

人のチカラ・・・

経験を積んだ

「職人さん」が手掛けた方が

精度も

効率も

高くなるとの事です。

 

下の写真

3ピースホイールを組み立てて

リム部の

アルマイト処理を

少し剥がしてから

 

 

 

 

 

インナーリムと

アウターリムを溶接。

 

 

 

 

インナーリムと

アウターリムを合わせた溶接部に

シール材を塗っていくのですが

職人さんが

1本1本

合わせ目の溝に

シール材を押し入れ

表面を整えたら

 

 

 

 

 

 

 

3ピースホイールの

組み立てが完成です。

 

いかがでしょうか

シール材も

めっちゃ綺麗に

入っていますよね ☆

 

 

 

 

 

続いては

2ピースホイールの

組み立て工程を見学。

 

まずは

下の写真

リムを加熱して

膨張させてから

 

 

 

 

作成する

ホイールの仕様に合わせた

オフセット(インセット)に

ディスクを挿入して冷却。

 

 

 

 

この状態でも

ガッチリはまっているので

もう

普通には抜けない状態

との事ですが

 

 

 

 

車に装着をして

走行するための

強度を出すのに

リムとディスクの合わせ目を溶接して

 

 

 

 

 

ホイールの

精度チェックを行います。

 

ちなみに

ここの工程以外・・・

組み付け前の

パーツの状態でも

高頻度に精度チェックは行われています。

 

 

 

 

 

溶接面にペイントをしたら

2ピースホイールが完成です。

 

いかがでしたでしょうか

 

2ピース & 3ピースホイールともに

人のチカラ・・・

職人さんが磨き上げてきた

「匠の技」と「感覚」にて

手掛けている工数が多いので

僕らの呼称

「ワンピー」こと

1ピースホイールよりも

価格設定が「お高め」なのも

ご理解を頂けるかと思います。

 ※ワタクシ“舘”の

  個人的な意見です

 

 

 

 

 

続いては

3ピースホイールの

リム成型を紹介します。

 

下の写真

重ねられた

平たく丸いアルミの板・・・

アルミサークル材

 

このアルミ板・・・

アルミサークル材から

リムが成型されていきます。

 

「えぇ~」

「この平らな板からリムが出来るの ??」

って

ちょっと驚きました

 

 ※ホイールは山ほど買ってきたけど

  作った事は無いもんで・・・(笑

 

 

 

 

 

 

まずは

このアルミサークル材に

サイズや仕様に合わせた

ピアスボルトの穴を空けています。

 

「えぇ~」

「最初にピアスの穴を空けてるの ??」

って

ちょっと驚きました

 

 ※ホイールは山ほど買ってきたけど

  作った事は無いもんで・・・(笑

 

 

 

 

 

ピアス穴の空いた

アルミサークル材を

機械にセットして

スピニング製法にて

平面のアルミサークル材を

立体のリム形状に成型していきます。

 

この

「スピニング製法」ですが

同じ様な工法に

「へら絞り」という工法もあり

ロケットの先端や

新幹線の先端、

パラボラアンテナ なども

同様の製法にて

作成されているんです。

 

 

 

 

 

 

このスピニング製法ですが

成形型にセットし、

回転している

アルミサークル材に

ローラーを押し当てて

リムの形状を成形していく工法で

機械がローラーを

押し当ててはいるのですが・・・

 

 

 

 

 

 

その

押し当て具合・・・

本当に微妙なクリアランスは

その日の

気温や湿度を始めとした

外的な要因で変わる様で

そこを見極め、

リムを成形できるのは

長年 鍛え上げた

職人さんの

技術とセンス

「匠の技」があるからなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また

数値上では問題が無くても

経験を積んだ

人間が感じる

「んっ?」

「あれっ?」といった様に

感じる感覚は

非常に精度が高く

気付きも速い為

職人さんの「匠の技」は

モノづくりには

非常に大事なコトだと

教えて頂きました。

 

ワタクシ“舘”

初めて

こういった

スピニング加工作業を

見せて頂きましたが

本当に感激しました。

 ※忙しい中

  ご対応を頂き

    ありがとうございました。

 

 

 

 

 

お鍋の様な

寸胴に成形されたリムにも

スピニング製法で

くびれを・・・

ホイールウェルを作成したり

リムの強度を高めるため

 

 

 

 

 

リムの端を

カール処理を施して

インナーリムが完成。

 

 

 

 

 

 

アウターリムも

インナーリムと同じように

アルミサークル材から

 

 

 

 

 

 

スピニング加工を施され

 

 

 

 

 

 

どんどん

スピニング加工を施され

 

 

 

 

 

 

 

精度のチェックをされて

リムの成形が完成。

 

この後は

仕上げに

アルマイトの表面処理を行い

完成です。

 

 

 

 

 

 

次は

ホイールのディスク部

 

鋳造製法にて作成された

ホイールのディスクを

 

 

 

 

 

 

 

加工機械により

製品の形状に近づける様

加工が成されていきます。

 

 

 

 

 

この時点では

まだボルトホールも

空いていないんです。

 

 

 

 

ボルトホールや

ピアスボルトの穴は

別な加工機械にて

空けられるのですが

 

 

 

 

 

やはり

細部の加工は

職人さんが

「匠の技」を使い

丁寧に

丹念に

行なわれています。

 

この他にも

写真はアレで無いのですが

塗装が完成したディスクを

専門の職人さんが

細部の

細部まで

チェックしているフロアーもありました。

 

以上で

株式会社タナベ 八尾工場 

ホイール作りの見学レポート

舘の「工場訪問記紀」は

ほぼ終了です。

 

ほぼ・・・

 

 

 

 

ここからは

ワタクシ“舘”の

個人的な興味と

嗜好が強めな記事と写真・・・

映画でいうと

エンドロール後の映像・・・

みたいな感じで 

ご覧頂ければと思います。

 

 

下の写真は

当店からも

数セットのオーダーを入れている

2024年1月15日

10:00に受注が開始となり

14インチ 800本

15インチ 300本 の

合計 1100本の限定で

お昼前には

楽勝で

圧勝に完売した

復刻モデル

SSR FORMURA MESH の

(エスエスアール フォーミュラメッシュ)

現物なのですが・・・

 

 

 

 

ご注文を頂いた

お心当たりのある

お客様 !!

 

工場で

ちゃくちゃくと

製造されていましたよ~ ♪

 

この復刻された

当時デザインの

SSR フォーミュラメッシュ 

 

久々に間近で見ましたが

良いデザインですよね~ ❤

 

 

 

 

特に

ナットホール周辺のデザインが

「お花っぽい」?

「手裏剣っぽい」?

「和」なデザインが

改めて

素敵です ❤

 

ご注文を頂いた

お心当たりのある

お客様 !!

 

職人さんが

今回の記事にて

紹介をさせて頂いた

「匠の技」にて

1本1本

丁寧に

丹念に

作成してくれていますので

もう少々 お時間をください。

 

 

 

 

 

 

下の写真は

製品を撮影しているブース

 

2024年の新商品

Professor MESH Under

プロフェッサー メッシュ アンダー が

置かれていました

 

Professor MESH Under

クラシカルなイメージと

僕らの呼称「裏組み」こと

アンダーヘッドに

センターロックスタイルの

CLSパッケージ が素敵です ❤

 

以上で

日本の「モノづくり」を訪ねて

舘の「工場訪問記紀」は終了です。

 

忙しい中

お相手をして頂いた

株式会社タナベ の皆様。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

そして

この翌日

別なメーカーさんへ訪問。

 

続、日本の「モノづくり」を訪ねて

舘の「工場訪問記紀

どうぞ

お楽しみに。

 

 

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