2021年2月11日
トヨタ ハイエース 200系
当店をご利用頂いているオーナー様からのご紹介にて、初めてご来店頂いたオーナー様の車輛。
ほぼほぼ新車の1台です。。。。。
納車時にディーラーにてオプションパーツで
TRDショック
を装着したそうですが
「耐えられない!!! 腰が弱くてふらつく!!!」
との事でご相談いただきました。
試しに試乗させて頂くと
確かに☆
良く言えば
乗り心地良い
悪く言えば
底なし…
みたいな感じでしょうか!
当初はショックを交換するというお話でしたが
流石に勿体無い!!と思い、、、、、
当店が推奨させて頂いたのが、
スタビライザー装着
でございます♪
ご用意させて頂いたのは
CUSCO(クスコ)
前後用意させて頂きました。
ショックアブソーバーやスプリングの強化は、車体の運動軸の
前後 上下 左右
全てに関わります。
セオリーとしては「フラツキ」に関して意識すべきは 左右 です!!
ショックの交換は「左右」の改善にも繋がりますが
前後、上下の変化も伴います。
スタビライザーは気になるポイント、つまり「左右」をスポット的に強化出来る数少ないカスタムパーツです♪
フロントの施工に関しては
アンダーパネルを外せば丸見え☆
外して交換するだけです!
!?
スタビライザー交換時には、スタビブッシュへのグリスアップを忘れずに!!!笑
後々、ギュムギュム音を奏でる可能性大な部分ですぞ♪
縦=上下は柔らかいまま
横=左右を締めあげる!!!
乗り心地を犠牲にする事無く、ロール剛性だけ向上させる事が出来る☆
考え方としては理想形ですよね!?笑
大きなミニバン系には付いて回る案件ですが、
改善方向に手当てすることは、タイヤの摩耗も抑える事に繋がります!
続いてリアの施工に移ります。
ハイエースのリアには、純正でスタビライザーが装着されていません。
よってリアに関しては、
交換
では無く
追加
となります♪
その為、フロントの施工よりは、ちょっと厄介です! 汗。
ミッションジャッキを活用しつつ
ホーシングをフリーにして作業を進めます!
最初にリアスタビを固定する為の土台??を取り付けます。
リーフスプリングの付け根にリンクを生やし
先に取り付けておいた土台にスタビブッシュで固定して完成☆
フロントと比べると、なかなかなジャングルジム状態に♪ 笑
標準で
無いなら
新たに付けちゃえ!!!
ってメーカーの発想は凄いですね。。。。汗笑
これにてスタビライザー取付作業は完結!
前後、上下、左右に柔らかい足回りの
左右の剛性のみをアップ!!!
果たして結果や如何に!?
自店で装着後の確認の為、試走致しましたが・・・良い感じです☆
柔らかさはそのままに、ロール剛性だけ抑えが利いている走りに変化!
因みに
左右に利く、ロールが収まるとは
スタビライザーを強化する事で、一方に傾いている最中(コーナリング時など)
車体には遠心力が発生しています。
よってハンドルを切ってる方向と反対側に車体は傾きます。
元来は、小回りや曲がりがスムーズになる様に、あえて傾く様になっています。
その傾きを転ばない様制御する為にスタビライザーが存在します!
沈み込む側を持ち上げ
浮き上がる側を接地させる
様に働きかけるパーツです!!!!
その働きで、より「車体を水平に保つ」事が可能になるパーツですかね☆
多くの方の場合、コーナリング中の傾きが顕著に「危機感」や「恐怖」に変わる瞬間って
高速道路の「インターチェンジ」や「降り口」では無いでしょうか??
法定速度80~100km/hでほぼほぼ直進走行から、急に結構なカーブに突入しますよね!!??
「やばい! 曲がれない! スピード出すぎ!」
と思う理由は
車体が傾くからなんです!
傾きと同時に、実は結構な勢いでドライバーの体も振られています!!!
それを感じ取った結果が「やばい! 曲がれない! スピード出すぎ!」なんです。
でもクルマを制御出来れば、体も振られなければ、
そんな感覚にならずに安心してハンドルを切る事が出来るんです!!!
・・・ちょっと、何言っているか分からなくなってきましたね。。。。汗!!!!
マイナーな部品では有りますが
設定さえあるならば、足回り部品の中では何よりもお勧めのパーツです☆
車検にも影響ございません♪
ただただ
走りやすく、運転しやすくなるパーツです♪笑
是非、当店スタッフへお尋ねください!