2019年2月23日
マツダ/プレマシー
突然エンジンの調子が悪くなり
当店のWEBで何台もエンジン不調を直してきた記事をご覧になり
多摩区からわざわざご来店されました!
さっそく点検してみると・・・
エンジンのアイドリングが安定せず、吹け上りも悪く絶不調でした。。。
定番のイグニッションコイルかな~っと思ったら
原因はこいつでした!!
エンジンを絶不調にさせていたのは
スパークプラグ
でした。。。
このスパークプラグはエンジンの燃焼室で
ガソリンと空気を爆発させる着火装置!!
常にエンジン内部で爆発をさせているプラグは
年数経過や走行距離によって電極が摩耗してきて
今回のような点火不良を起こしてしまうのです。
オーナー様は高回転まで回す走り方が多いとの事だったので
オーナー様の乗り方にピッタリな・・・
NGK製 プレミアムRXプラグ
をご用意しました☆
走行直後では火傷やネジ山やボルトを傷めてしまうので
20分ほどエンジンを冷ましてから
イグニッションコイル→プラグを外していきます!
外したプラグがこちら!!
ちなみに、オーナー様が乗って60000km走破されたそうですが
ディーラーや整備工場でプラグ交換を勧められたことはないそうです。。。
80000km走破したプラグは
高回転まで回した乗り方により焼け過ぎで真っ白に。。。
電極もかなり擦り減っており
この状態のプラグでは爆発もあまくなり
不燃焼ガスの発生や、点火不良がおこってもしょうがない状態ですね。。。
新品のが装着が終わり
約10分ほどアイドリングをさせて
プラグに焼き入れをしていきます!
焼き入れのアイドリングで
今まではバラついていたエンジン回転数も
700rpmで安定しました☆
レーシングしてみても軽やかにエンジンも吹け上り
絶好調のエンジンになりました~♪
一般的にプラグ交換を推奨している所は少ないですが
当店ではプラグ交換推奨店です!!
プラグ交換も立派なメンテナンスです。
走行距離が40000kmを超えたら
プラグ交換の時期に突入していますよ!!