2018年7月8日
群馬県よりお越し頂いている
スバル/プレオのオーナー様!!
本日は以前より指摘していた所を修正しに来店されました☆
それは・・・
定期的にメンテナンスにて4輪アライメント調整をしているのですが
過度のキャンバー角や、タイロッドエンドのボールジョイントのガタにより
直進安定性が悪くなってしまい、
とてものりづらい車になってしまっているんです。。。
そこで用意したのは・・・
アムテックス製 EZカム(キャンバーボルト)
にてハの字を矯正していきます!!
今年の春に冬タイヤから夏タイヤに履き替えしたときのデータです。
ローダウンしてるとはいえ前後のキャンバーが。。。汗
サーキット走行メインならこのキャンバーも有りですが
町乗りメインのプレオなのでここまで過度についたキャンバーは
安定性を無くすだけです。。。
プレオは前後ストラット車なので
ストラットとナックルを止めている上のボルトを
キャンバーボルトに交換します!
このキャンバーボルトは上のワッシャーの向きによって
マイナス側、プラス側にキャンバーをセッティングする事ができます!
勿論今回はプラス側の向きにて取り付けます!
このカム山がナックルを動かす役目になっていて
最大でも±1°45分もキャンバーを動かせます!
キャンバーボルトの取り付け完了です!!
つづいてボールジョイントにガタがでてしまった
タイロッドエンドを交換します!!
新品のボールジョイントは
フルパワーで押してもビクともしないくらいしっかりしています。
ですが・・・長年使用したボールジョイントは
30%くらいのパワーでグニグニ動いちゃうんです・・・
タイロッドエンドも交換終了です☆
最後は4輪アライメント調整にて
キャンバー角をハンドリングや操作性を良くするために
調整していきます!!
調整前の結果。
キャンバーの変化によって
各キャンバー・トーインはズレズレです。。。
バッチリセッティングが完了した
調整後のデータです!!
以前はこんなにハの字になっていたキャンバーが・・・
ほぼほぼツライチに近いレベルまでに!!!
実際に試乗してみて
キャンバーが起きた事によってタイヤのショルダー部まで
タイヤの接地面が広がりハンドリングやコーナリング時は
以前より格段に走行性能が安定するようになりました~☆
タイロッドエンドの効果もバッチリで
今までハンドルの遊びが大きく、路面のギャップでハンドルも取られやすかったのに
まるで新車時のようなダイレクトなハンドリングになりました~☆
これで群馬まで帰られる時の関越道も
安定して走ることが出来て
ドライバーの負担を和らげてくれます♪
ドレスアップカーでキャンバーの左右差があるお車にも
このキャンバーボルトを取り付け、きっちりとアライメントセッティングすれば
愛車の走りは良くなります☆