2020年5月10日
ホンダ FIT
前回までで、カビ臭さの原因は解明!
車内への水の侵入=車内が湿気を帯びていた!!!
そして水の侵入は阻止出来ました☆
今回は残された課題!
車内に残るカビ臭さ。。。
これを解消します☆
①何より徹底した乾燥
これに際しては、おクルマを2週間程預かっていましたので、その間は内装を戻す事無く実施!
雨が降らなければ、常にお天道様の元で天日干しを実施しておりました。
②フロアマット交換
画像は撮り忘れてしまいましたが、足を乗せるフロアマットを新品へ交換!
新車時の純正品を使用し続けていましたので、使い込んでいる分、臭いの温床となっています。
これを、
ZEROマット(ゼロマット) http://www.dic-zero.co.jp/
さんの車種専用フロアマットへと交換☆
注文時に 「脱臭効果 追加」 も出来るので、勿論追加にて発注!
ついでに、ボディーカラーに合わせて 青/チェック柄 へ変更☆
③エアコン洗浄
エアコン内部に溜まってしまった汚れやカビを落とす為の洗浄施工です! 結構ガチ目な奴です☆
専門の業者様へ依頼し、当店にて出張で施工してくれるサービスです♪
カーエアコンラボ https://cleandevice.jp/
私には皆目見当もつきませんが、多種多様な仕事道具が運び込まれております。
こちらに関しては
胃カメラ的造り!!!
一体、何に使うのやら・・・・・???
まずは、施工に向けて車内の準備を致します。
なんとなくお気付きかも知れませんが
そうです!!!
家庭のエアコン洗浄施工と同じような感じです♪ 笑
職人さんがスマホの画像片手に何やらしております。。。。
??????
先ほどの、胃カメラ??
を使って内部を確認!!!汚れ具合と箇所を確認しているそうです!!!!
それを元に、施工算段を立てていくそうな。。。
いやぁ~凄いっすねぇ~♪
映っているのは、車両のエバポレーター。
そして準備が整った状態で、PITへ持ち込まれたのが特別な洗浄剤!?
車両から離脱されられる部品は離脱させて隅々手洗い。。。
それ以外は、先ほどのスコープカメラを使用して、内部高圧洗浄の実施!!
このやり方ですと
問題視されている「エバポレーター=熱交換器」 (銀色のアルミフィンの部分ですね!)
そこの洗浄が、車体から外さずに出来る優れ施工です!
業者様曰く、ほぼほぼの匂いの原因は、エバポレーターの汚れ
だそうです。。。。
そうして施工が終わり
洗い出てきたもともと透明な水は・・・・・・
下の画像のように様変わり。。。。。。。
!!!!!????????驚
どっっひゃぁ~~~~~っ!!!!!!!!!!!!
って感じじゃないですか??汗。
こないに汚れとったんけ・・・・・・・。。。。。。ちょっと引きますよね。。。。汗。。。。。
これにて・・・主原因と考えられるエバポレーターの洗浄施工は完了です。
施工は国産車で、ものの数時間で受けられます♪
追加で、「車内クリーニング&消臭施工」 もお願いしました!
やはりここにも市販品の缶スプレーとは当然違う、何かを施工してもらいました。
④エアコンフィルター交換
こここそ、マストPOINTですね♪
カビたりはしないと思いますが
車内循環/外気取込どちらも空気を1度エアコンフィルターを通して綺麗に浄化した後、
車内へ送風しています。
ここが仕事をしている結果、汚れるわけです。
その汚れのせいで、フィルター自体が匂っていたら????
当然、その匂いが運ばれて車内へ広がりますよね・・・。。。
家庭用エアコンとまるっきり同じです☆
こうして長期間にわたりお預かりしていたFIT君も晴れて納車の日を迎えました。
引き渡しの際、
自身で確認するも、間違い無く当初に比べたら臭いは無くなっていましたが
果たして
オーナー様の
判定や如何に???
「全然臭いしなくなってる☆」
良かったぁ=☆
今回の一件・・・・
車両の経年劣化による水没(言い過ぎ??)に始まり
車内生地への浸水→湿気→車内生渇き状態→継続によるカビ発生→結果臭いとなりオーナーへ。
どんな車両にも起こりうる話です。
特にエバポレーターの汚れ詰まりは、家庭用エアコンと同じと考えれば、
定期的な施工が必要となりますよね??
これから迎えるエアコンの季節!
まずは日本独特な 梅雨 が来ます。
その後は 真夏 !!!
窓閉めきって、エアコンに頼る日々・・・・・それに向け、エアコンメンテナンスも重要です!!!