2020年3月31日
FR車や4WD(AWD)車やMT車に備わっている
デファレンシャルギア。
トランスファーギア。
トランスミッションギア。
これらを総称してGEARオイル(ギアオイル)と呼んでおります。
一般的にはあまりメジャーではないメンテナンスにはなりますが、
このGEARオイルは車を走らすためには必要不可欠なオイルです!!
交換サイクルは15000km~20000kmが交換推奨です。
それでは当店でGEARオイル交換した車両をご紹介♪
①スバル/プレオ
使用オイル:ASH PSE 75W90
定期メンテナンスによるミッションオイル交換です。
使用するPSEシリーズのGEARオイルは
ギアの入りが渋くなったミッションも、
このGEARオイルでスコスコに入りやすくなるほど
潤滑性能やギアの保護能力も高いGEARオイルです!
軽自動車の場合は普通車よりもエンジン回転数が高い為に
交換サイクルは早めの15000kmでの交換推奨をしております。
15000km毎で交換すればオイル自体の汚れもちょうどいい塩梅です。
ASHのGEARオイルを使用し続けているおかげで
ギアが削れて発生してしまう鉄粉の量も少ないです☆
②日産/マーチNISMO S
使用オイル:ASH PSE 75W90
初のミッションオイル交換です。
せっかくのMT車を購入されたオーナー様。
今回交換するPSEシリーズはストリート~サーキット走行まで可能な
GEARオイルです☆
1回目のGEARオイル交換。
10000km走行されており純正GEARオイルは
なかなかの汚れっぷり。。。
③スバル/フォレスター
使用オイル:ASH PSE 75W90
初のフロント・リアのデフオイル交換です。
本日掲載した音質向上の作業をおこなったフォレスター。
ディーラーではデフオイルの交換を勧められたことが無い、
との事から追加でデフオイルの交換となりました☆
今まで当店が数々の車両のデフオイルを交換してきた中で
もっとも鉄粉の量が多く、オイルの汚れも激しいのが・・・
スバル車です。。。
たんまりと溜まった鉄粉たち。。。
それだけギアが削れているんですよ。。。
AWDのフォレスター。
フロントデフのリアデフ同様にオイルは汚れています。。。
やはり鉄粉も大量にドレーンボルトに付着しておりました。。。
ギアが削れれば削れるほどギアーは痩せ細っていき、
走行中のギアー鳴りやトラクション不足を招きます。。。
車を所有している以上、車のメンテナンスを行うのはオーナー様の義務ですよ!