2017年8月20日
マツダ/ベリーサ
タイヤ交換で入庫しました。
前回も当店をご利用いただいているオーナー様の1台。
「もうだいぶ減ったから、同じので良いので4本交換して!」
とのご依頼でした。
タイヤは、ファイアストン ワイドオーバルで、サイズは185/55R15。
作業前に、当店で配布している作業履歴ノート“ピットインレポート”を確認。
すると・・・
今回廃棄するタイヤは4本中1本、途中交換履歴が有りました。
原因はパンク。
パンク経験自体は、このタイヤで2回です!!!
そのうち1回は、タイヤが使用不能で交換となりました。
ならば!!!!
と言う事で、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)のご紹介♪
パンクし始めが室内でわかる優れもの☆
パンクには大きく3種類有ります。
①外的要因=直せるもの
②外的要因=直せないもの
③外的要因=直せたけど直せなくなったもの
問題は③です!!!!!!
「直せたのに直せなくなった」
車のタイヤには空気が入っています。 パンク=空気が抜ける 事を意味します。
充填されている空気で、タイヤが張り車の車重を支えています!
空気が少なくなれば、支える事が困難になり・・・耐え切れず潰れてしまいます。。。。
タイヤが潰れている事に気付かずに走行を重ねる事で・・・
タイヤの骨組みが損傷をきたし、再度空気を充填をする事が非常に危険な状態「引き摺り」症状を発症。。
1番ありがちなパンク症例です。
これ、実は空気が抜けてきた!! と言う初期段階で気付く事が出来れば、交換する必要性も無いんです!
③の直せたのに直せない
は、その言葉の通りで・・・元々は
①の直せるものなんです!!!
それをオーナー様が気づかずに③になってしまったという事です。
とは言うものの・・・走行中に空気圧が徐々に低下していることに気づくのは難しい場合もあります。
そこを補助してくれるのが、ブリヂストンオリヂナル商品
TPMS タイヤ空気圧モニタリングシステム なんです☆
空気圧の低下を教えてくれる=燃費・タイヤ寿命・安心・安全に係わってきます!!
お手軽な商品ではありますが、、、頼りになる相棒に間違いありません☆
表題にあったタイヤの 「麻生付け」。 残すは、4輪アライメント調整です。
車のタイヤは、進行方向に対して決められた角度が存在します。
十種の車があれば、その角度設定も十種類存在するほどです!
また、その角度は走行中の様々な振動・衝撃等でズレていきます。
人間の体の骨と同じですね。 それぞれの癖などにより、骨格や関節にゆがみやズレが生じます。
そのズレが体に及ぼす影響は、骨・関節に留まらず…内臓や脳にまで達するとも言われています!
車は命を預ける物です。
不安定かもしれない状態だったら、大切な命を預けられますか!?
アライメント調整でタイヤを長持ちさせると言う事は
アライメントを異常値→正常値へ戻す 事なんです。
車が正常だからこそ、タイヤも長持ちするのです。
さて、TPMSのモニターは画像の様な小さな部品です。
信号機と同じ変化で、空気圧の状態を逐一ドライバーへ伝えてくれます。
純正メーター内にある、ガソリンメーターと同じ役割です。
目視で状態を確認できるから、すぐに空気圧の状態を把握し、行動できます。
もし、ガソリンメーターが無かったら、出掛けるのも不安要素ばかりじゃないですか!?
どちらもにドライバーが、より安心で安全な運転ができるようサポートしてくれるわけです。
これにてタイヤ4本交換 麻生付け、終了です☆
タイヤは車の定期的に交換が必要なメンテナンス部品の中で1番高価な商品と位置付けられています。
よって「出来るだけ節約したい」と言う感情も抱きやすいと思います。
が・・・・・
タイヤは車の構成部品内で唯一無二で 地面に接している部品 です!!!!
走る・曲がる・止まる
車の3台要素の最終決定権は タイヤ にあります!!!!
下記アドレス=ブリヂストンタイヤHP
http://tire.bridgestone.co.jp/tire-seminar/movie05/