2016年6月25日
「何とかかかったけど…さっきまでエンジンかからなかった! 悩」
との入電。
色々と想像は出来ますが、セルモーターは回っていた様で・・・・。
兎も角、電話ではラチが開かないので、ご来店を!!!
と言う事で入庫した車輌、ダイハツ/タント
走行距離は34000キロ。まだまだ若い車ですね!
バッテリーは1年前後に当店で換えたばかり。電圧もOK。
現状は普通にエンジンかかる状態。
とりあえず、最近のメンテナンス状況を確認すると、まるっきり。。。。汗!!
オイルは!?真っ黒です。。。。1年過ぎてました。。。
ECOモード搭載のこちらのタントに多い症例としては・・・
怪しいのは燃焼室!!! プラグにフューエルノズル♪
最近多い、あれです☆
プラグ点検ついでにエンジンエアクリーナーをばらすと…
こちらも真っ黒。。。
最後の車検はと尋ねると!?
「近所で知り合いの工場にお任せ。安くやってくれる!」
との事。記録簿をチェックすると…なぁ~んにもメンテされておりませんでした。
こりゃぁ確定でしょ!!!
と、プラグを外すと、案の定、調子悪そうなのが出てきました。
ここで、今回のメニューを発表!
①エンジンオイル交換
②エアクリーナー交換
③プラグ交換
④RECS施工
⑤フューエルワン投入
エンジンオイルはエレメント・フラッシングと同時施工です!
前回の交換から5000キロですが、時期は1年超過!
通常のオイルであれば、4~5000キロまたは半年がサイクルです。オイルは酸化します!
ここで問題なのが、車輌がタントだと言う事。
このエンジンは、メーカーが言っているので事実だと判断しますが、
オイル交換は3~4000キロに1回だそうです。それ以上は責任持たないと・・・。
続いてプラグ交換。
僅か30000キロで交換??と言いたくなるでしょうが…
僅か30000キロでこんな状態に・・・・・・。交換必要でしょ!?
エアクリーナーはおそらく新車時の物と判断できます!
間に何回車検があった事か。。。ハァ~。。。悩
そして燃料添加剤のワコーズ フューエルワンを満タンだったので投入し・・・
内燃機関洗浄施工のRECS(レックス)を施工。
結果…調子は改善☆機嫌良く走り回っていました♪
もう当HPでも何回も取り上げている事案です・・・・
ECOモード搭載の現代車。
ECOモード時のエンジン負荷については意外に知られていないんです。
ゆっくりだから優しそうですよね!?
真逆です。
そんな中でも、燃費を稼ぐために必死で動いているんです!!
言ってしまえば、高速道路の方が楽なんです! エンジンは。
ECOモード点灯に気を配り、省燃費運転に拘っている車輌の燃焼室はもう大変!!!!
実際は、そうでなかったとしても…
メンテナンス箇所なんです! 特にプラグは。。。
エンジン(車が動く)の始点は「プラグ」です!!!!
どう頑張っても、50000キロ未満です。交換時期は。車種問いません! 交換です。
これじゃ車がかわいそうです。。泣