2015年7月28日
こんにちは。
まだ コクピットのWEB日記の更新に馴染めていないようで
(とはいえ、6年前にやっていたはずですが、、)
昨日の日記と同時更新になってしまいました。。。申し訳ありません。
本日はW124のAMG
タイヤ4本交換とアライメント調整を行いました。
POTENZA S001
225/45R17
を使用しまして、今や貴重なデザインのAMGホイールに組み込みます。
実はこれと同じ様に見え、少しだけ丸みを帯びたデザインがある事に気が付きました。
ご贔屓いただいている業者様がお持ちになって発覚。
ううむ、、いろいろと勉強になりました。
その後、アライメント調整に突入します。
W124は
◆フロント
トゥ キャンバー キャスター
◆リア
トゥ
が調整できます。
リアのキャンバーのみ調整不可です。
W124 AMGモデルや、500Eなどは
リアキャンバーは、-2°30 程になっていることが多いですが、
足回りの構造上、調整が不可能です。
交換用の調整式アームも出ていますが、あまりキャンバーを起こしてしまうと
足回りのスムーズな動きを妨げてしまうようで、いい結果を得られません。
左右数値の差が大きくある場合などは、調整式アームを検討してみるのも良いかもしれないですね。
今回はリアキャンバーの値は、調整せずともOKレベル
前後のトゥ、フロントのキャンバーキャスターを調整。
この年代のメルセデス独特の〝都市銀行の地下金庫〟の様な乗り心地
をイメージしながら、直進性、ハンドルの座りなど見ながら試乗して完成です。
なかなかの難易度の車輛ですが、
難しい車こそ、アライメント調整の効果が解りやすいので、作業者としても
完成の歓びがあります。
(暑くて途中でへばりそうになりながら、、笑)