2019年11月22日
本日ご紹介するのは、
いつも大変お世話になっている、黄色いスイフトスポーツ(ZC32S)の常連さん。
今回は、「朝子ちゃん、リヤの動きが悪いから補強を入れようかと思って・・・」
という相談で、ご来店いただきました。
ちなみに、私が昔乗ってた3ドアのAE86や180SXもそうだったんですが、
トランク部分の無いハッチバック車って、リア周りに支えが無いから剛性が低いんですよね。
なので、サーキットでかなりハードに走ってる車だと、
ボディのゆがみで、雨漏りの原因になったりするんですよ(>_<)
そこで今回は、そんなハッチバック車のスイフトスポーツを、
スイスポマイスターの「トライフォースカンパニー」さんが販売している2つのパーツを使い、
リア周りの剛性アップを目指します!
まず最初に取り付けするのは、リアのバンパー内にあるボディパネルを左右連結させ、
ボディのねじれを低減させるという「リヤブレス」
ちなみに作業の方は、現状ただの空間になっているリアバンパー内に手を突っ込み、
こんな感じだったフレームエンドの部分に、
左右とも赤い専用のステーを取り付け、最後に白いバーで左右を連結すると、
あっという間に完成!
ここは、他のお車でも補強パーツが多数ある部分ですが、
ねじれが大きい場所なので効果が期待できますよ!(^-^)
そしてお次は、なにも無いリヤの車内に、左右を連結するバーを取り付ける
ちなみにこのパーツ、剛性の高いリヤシートのブラケットを使って左右を連結するので、
こんな感じだったリヤの内装を、
まずは全て取り外します。
そして専用の厚板が溶接されたブラケットに交換し、内装を少し加工すると
じゃーん!こんな感じで今回の作業は全て終了!
そして数日後、オーナーに感想を聞いてみると
「リヤの動きがシャキッとして、いま車がどんな動きをしているのか分かりやすくなったよ!」
とのこと。(^-^)
想像すれば分かると思いますが、今まではボディがねじれてから足が動いていたので、
どうしてもワンテンポ遅れ気味だったのに対し、
交換後はオーナーの思いのままにリヤが動くようになったので、
運転がかなり楽しくなったみたいですよ!
今回のような「ハッチバック車のリヤ補強」
ハッチバック車にお乗りの方は、しっかり覚えておいて下さいね!
今回もお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。