2018年3月30日
本日ご紹介するのは、いつも大変お世話になっているER34スカイラインの常連さん。
先日、私がギックリ腰になったというブログを見るやいなや、
すぐに大量のホッカイロを持ってきてくれる、心優しいオーナーなんですよ!(^.^)
ちなみに今回は、近日サーキットデビューするということで、
足回り関連のフルリフレッシュも兼ね、いろいろとカスタマイズしてみました。
まずはサーキットでのロール(横揺れ)を抑制するために、
「NISMO(ニスモ) スタビライザー」を前後で装着!
こんな感じで完成すると、ハードなコーナーリング中でも傾きが少なく、
安心して踏んでいけますよ~!
フロント
リア
さらに、10万㎞越えで劣化していたブッシュの方は、
当初ブッシュの打ち替えを検討されていたんですが、
アーム本体のサビやボールジョイントの劣化なども考慮して
クスコやニスモのリンクへ全て交換。
まずは、フロントの加速時やブレーキング時のアライメント変化をおさえるために、
当時の日産車には定番の「クスコ ピロテンションロッド」を取り付け。
クスコのピロボールは大きいサイズのピロを使っているので、
長期間安心して使えます。
ちなみに調整部には、いつもと同じくサビ防止スプレーを塗って取り付けますよ!
(あ!ミドリ・・・( ・_・;))
そして、同じくフロントのアッパーアームには、
キャンバー角(ハの字の角度)が4段階で調整可能な
「クスコ ネガティブアッパーアーム」を取り付け。
今後サーキットでコーナーリング速度が上がってきた時でも、
その都度、適切なキャンバー角に調整が可能です!
そしてフロントセクションの最後となるロアアームには、
「NISMO トランスバースリンク」をセット。
これでフロントセクションは完璧です!
こんな感じでフロントが終わると、お次はリアセクション。
リアキャンバーを自由自在に調整可能な
「クスコ 調整式リアアッパーアーム」はもちろんのこと、
フロント側のアッパーアームとAアームには、「NISMO(ニスモ)」をチョイス!
ちなみにこのAアーム、純正と比べると補強も入っており、
走行中のアームのねじれによるアライメント変化も、しっかり抑えてくれますよ!
その他にも、交換中にガタを発見したフロントのスタビリンクや、
ゴムがかなり劣化していたリアのスタビリンクブッシュも、
純正部品で同時交換させていただきました。
これらのアームの交換を全て終えると、ブッシュやリンクの性能を100%発揮させるために
「匠アライメント SPLコース」でオリジナルセッティングに調整。
今回取り付けしたパーツを活かすためにも、アライメント調整は最重要項目なんですよ!
こんな感じで、すっかり夜も更けて完成したんですが、
オーナーからはさらなる追加パーツの発注が・・・( ・_・;)
気になるその内容は、明日に続きます(^.^)