2017年12月17日
先日、当店に初めてご来店いただいた今回のオーナー。
お話を聞いてみると、
「もう少しでクルマが納車されるのでカスタムをお願いしたい!」
とのこと。そこからオーナーのご希望を聞きながら、いろいろとパーツを吟味し、
なんと!その場でご注文をいただきました。
ちなみに、納車当日に表れた私もかなり気になっていたお車は?
40才以上の方にはたまらない
「サバンナ RX-7(FC3S)」
今となっては希少な存在の純正ホイールや、
2ローターターボの13B-Tエンジンに、私も思わず興奮!(^_^)
以前つとめていた会社ではタービン交換が多かったんですが、
トラストならレスポンスのTD-06 20Gかパワーの25G、
HKSならTO4EやT04Sなどなど、当時はタービンの選択肢も多かった時代です。
また、写真のエンジンはそれなりの大きさに見えますが、
クルマから降ろしてタービンなどの補機類を全て外すと、
ビックリするぐらい小さいエンジンなんですよ!
そんな思い出に浸っていたいんですが、仕事が進まないので・・・(汗
マフラーの交換から作業開始です!
まずは、こんな純正マフラーを取り外し、
取り付けるマフラーは、もちろん男の左側シングル出しを採用した
「HKS silent Hi-power(サイレント ハイパワー)」
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バンパーとのクリアランスなどを細かく調整し、こんな感じで完成しました!
気になるサウンドの方は「エンジンをかけるときに後がトタンの時は気をつけて!」
という感じの、玄人好みです!(^_^)(もちろん車検対応品です)
そんなマフラーが完成すると、お次はかなりお疲れモードだった足回りの交換。
今回のお車は最終型の平成3年式なんですが、
26年も経過すれば、どんなダンパーでもダメになりますよね(>_<)
(生まれたての赤ちゃんも、今の時期は忘年会で忙しくなる年齢です!)
ちなみに今回チョイスした車高調は、車高によって乗り心地の変わらない全長調整と、
40段の中から、オーナー好みの硬さに調整が可能な
「CUSCO STREET ZERO A(クスコ ストリート ゼロ エー)」
純正と同じく、独特な形状の四角いアッパーマウントを眺めながら
サクサクッと進めていきます!
そして、完成したフロントはこんな感じ
リアはこんな感じ
仕上げに、当時の記憶をたどりながら「匠アライメント」を行い、
オリジナルのセッティング値で施工させていただきました。
全て完成後に試乗させていただきましたが、
「メッチャ楽しい!!!」が率直な感想!
ロータリー独特の、モーターのようにスムーズに回る軽い吹け上がりに、
マツダらしい軽快なハンドリングは、今でも全く色あせておらず現役そのもの!
今回、初のロータリーオーナーになったオーナー!
これからも大切に大切に乗ってあげて下さいね(^_^)
今後とも末永くよろしくお願いいたします。