2017年5月18日
先日もお伝えしましたが、
ブリヂストンとファイアストンのタイヤが6月1日から値上げになります!
その影響もあってか、ここ最近はタイヤ交換で大忙し!!!
「えっ?コクピットってタイヤを扱ってたの???」
と思ったそこのあなた!
あまり大きな声では言えませんが、
コクピットはブリヂストン直系のタイヤ専門店ですよ!(^.^)
(当店もたぶん含まれています・・・・・(>_<))
さて本日は、そんなタイヤのプロの日常をちょっとだけご紹介しますね。
今回タイヤ交換したのは、以前お見積もりをさせていただいていた、
G'sアクアにお乗りの常連さん。
値上げも近づき、ついにタイヤも限界MAXになったということで、
G's専用新車装着タイヤ「POTENZA RE050」に交換させていただきました。
ただ今回のタイヤ交換時に気になったのが、フロントタイヤの
上の画像にある外側偏摩耗と、矢印部分のささくれた摩耗状態。
このささくれた状態は、タイヤ業界で言うところのフェザーウエッジ摩耗に似ており、
過度のトーイン状態でタイヤが引きずられて起こるのが原因と言われています。
さらに、外側の偏摩耗も過度のトーインが原因の場合が多いですので、
両方の原因としてつじつまが合うようになります。
そこで原因を追及すべく、アライメント調整をオススメしたんですが、
オーナーに聞いてみると、数日後には車検とのこと。
車検の必須項目であるフロントトー角測定方法は、サイドスリップテスター
当店のフロントトー角を含んだ車両全体の測定方法は、4輪アライメントテスター
その違いについては、今回は長くなるのであえて説明しませんが、
(詳しく知りたい方は「アライメント サイドスリップ 違い」で検索してみて下さい)
アライメントの定期点検は車検直後がオススメです!
あ、それと・・・・・・、知らない方が多いと思いますが
車検の検査項目にリアのトーインやキャンバーの測定はありませんので
ローダウン時や事故の時などは4輪アライメントが必須になる事をお忘れ無く!
そんなこんなで後日アライメントという事になり、今回のG'sアクアのタイヤ交換は終了。
これからはG's本来の高性能を発揮して、楽しいカーライフを楽しんでくださいね。
今後とも宜しくお願いいたします。