2014年11月17日
10年以上前の入社当時に比べて、「昔と変わったな~~~」と思うのがお客様の走行距離。
以前に比べてクルマの故障が少なくなった事で、もはや10万㎞は通過点となり、
なかには20万㎞超で乗られているお客様も多数いらっしゃいます。
でもそれぐらいの走行距離になってくると本来の性能を発揮できないのが、
足回りのかなめ「ショックアブソーバー(ダンパーともいいます)」
そんなダンパーも一般の方には交換時期が分かりにくいと思いますが、簡単な劣化症状をご紹介しますと、
昔に比べて「カーブでの横揺れ」が多くなったり、「ブレーキング時や加速時にクルマが大きく動く」
「段差を超えた後に揺れの余韻がいつまでも残る」、「以前は大丈夫だったのに、最近家族が車酔いをするようになった」
なんて時には、かなりダンパーがお疲れモードになっています。
(新車からの走行距離50000kmが、一つの目安になります)
そんな方にオススメなのが、以前にもご紹介したカヤバのダンパー「New SRスペシャル」
自動車メーカーの純正ダンパーに比べて、お値段もかなりリーズナブルですし、
純正とストローク量が同じなので、極端に跳ねたりしてご家族の乗り心地を損なうこともありません。
さてそんなNew SRスペシャルですが、先日2台連続で交換しましたので今日はご紹介します。
まず1台目は、走行距離が約100000kmのミラバン(L700V)のお客様。
バンといっても乗用車以上に、かな~~~~~~りきれいにされているお車で、
オーナーのお車に対する愛情がひしひしと伝わってきます。
今回はダンパーと同時に、劣化しているアッパーマウントなどの純正部品も同時交換。
そのうえRSRのローダウンスプリングも同時に組み付けて、見た目にも少しこだわります。
最後にアライメントを調整して試乗すると全くの別物の動きに変化し、乗り心地もかなり改善しました。
そしてお次は、以前タイヤやナビをご購入いただいているブレイド(AZE156H)のお客様。
今回「長距離ドライブに行くと、後ろに乗っている家族が車酔いをするので何とかしたい」
ということでご相談いただいたんですが、「車高に関してはできればノーマルで!」というご希望でしたので、
もちろん「New SRスペシャル」をオススメしました!
作業の方は、こちらも同時に純正部品一式を交換しましたが、
画像のように、ダンパーを泥や小石から守るダストブーツがひび割れていましたので、同時交換で正解!
見た目的には何ともなくても、後でダメになったときには足回りを全て分解する必要がありますので、
ある程度の走行距離の場合には、同時交換が結果的にお得なんですよ!
最後にアライメント調整して全て終了。
試乗をすると、しっかりした走りに激変して乗り心地も快適♪
これで楽しいご家族での長距離ドライブも可能になると思います。
今回ご購入いただいた2台のお客様、本当にありがとうございました。
これからは快適で運転が楽しいお車を、思う存分満喫してくださいね(^.^)
今後とも宜しくお願いいたします