2014年7月22日
エンジンの三大要素と言えば、
①良い混合気 ②良い圧縮 ③良い点火
ですが、一般的な方が管理できる物と言えば、③番の点火系。
その中でも一番身近なプラグを、今回は2台連続で交換しました。
まずご紹介するのは、いつもメンテナンスを全てお任せしてもらっている、希少なロードスターターボ(NB8C)のお客様。
今回はお客様が以前から気になっていた、老舗NGKの最新プラグ
「プレミアムRXプラグ」
と交換しました。
こちらのプラグは、新素材ルテニウムを中心電極に採用し、外側の電極形状は独特の張り出した形状(2段目左画像参照)で、
抜群の着火性やロングライフで大変人気のプラグです。
熱価が純正相当のみだったり、適合車種がまだまだ少なかったりとまだまだこれからの商品ですが、
今回の様な純正の定期交換の場合などは、私もかなりオススメの商品です!
たぶん今回のお客様は違いが分かってくれるかと・・・、
永いお付き合いでの個人的な偏見で思っております(^.^)
さてお次は、こちらも常連のインプレッサ(GDB)のお客様。
こちらに取り付けしたプラグは、チューニングカーにはオススメの
「NGK レーシングプラグ」に交換。
また、以前取り付けしたエキマニのバンテージも、画像のようにバラバラ状態になっていましたので、
今回同時に新品で巻き直しました。
今回代理店さんに教えてもらって初めて使ったのが「サーモバンテージ カッパー(銅)タイプ」
より熱に強く、従来品より耐久性も高いそうです!。
また、エンジン下部で雨などの影響も受けやすいので、さらに耐久性を上げるために使ったのが
「サーモテック ハイヒートコーティング COPPER(銅)」
これをスプレーすることで繊維同士の結合状態がより強力になり、水分の影響も受けにくくなります。
全て完了後にエンジンをかけると、画像(5段目中央参照)のような、より強力な水分が湯気となって上昇。
湯気がでなくなると作業は全て完成です。
「最近プラグなんて見たことがない・・・」
なんてお客様。お気軽にお問い合わせ下さいませ。
今回はどちらのお客様もお買い上げありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。