2014年4月27日
「R32」いうとスカイラインを思い浮かべる方が多いと思いますが、
本日ご紹介するのは、フォルクスワーゲン好きにはあこがれのお車
「ゴルフⅤ R32(アールサーティーツー)」
心臓部は、スポーツモデルのGTIが2.0Lなのに対して、こちらはV6・3.2L。
アクセルペダルを少し踏みこむと、鋭い吹け上がりで純正センター出しマフラーから乾いた独特のサウンドを奏でます。
今回、他のお客様よりご紹介いただき、初めてご来店いただいたんですが
「ある程度の走行距離になったので、フワフワした足回りをリフレッシュしたい!ただし車高は落ちない物を!」
とご相談いただきました。
後日、すぐに見つかると思いながらいろいろと調べてみると、
ほとんどが20mm~30mmダウンする商品ばかりで、なかにはフロント荷重が全く違うGTIと共通の商品もちらほら・・・。
「こんな中途半端な商品はオススメできん!」
とさらにいろいろと探した結果、「これや!!!」と自信を持ってご紹介したのが、
ヨーロッパのダンパー老舗メーカーKONI(コニ)の「FSDダンパー」
こちらはR32専用設計で、ダンパーのみの交換になりますので車高もノーマルでまさにご希望通り!
その上、コニ独自のFSD構造が、
街乗りではしなやかに、ワインディングなどのスポーツ走行時にはしっかりとした乗り味を提供してくれる夢のようなダンパーなんです。
早速お客様にご紹介すると気に入っていただいたみたいで、後日ご購入いただきました。
また走行距離が伸びた欧州車には必須の、アッパーマウントやバンプラバーも同時交換させていただきました。
交換後にはいつも通りきっちりアライメントを調整し、ワクワクしながら試乗しましたが、
交換前に段差を超えるとフワフワとした余韻が残っていたのが、
交換後はビシッと1回で収まるようになり、全く別の車に乗ったようないい感じ!
そのうえFSD構造の恩恵で、どんな道でも突き上げやふらつきといった不快な感じが無く、
路面状態と現在のクルマの挙動がとっても分かりやすくなりました。
なので、「運転していてかなり楽し~~~~~い!」
R32が本気で欲しくなりました(^.^)
今回は遠方から何度もご来店いただき、本当に有り難うございます。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。