2013年1月25日
一週間ほど前、スバルR1(RJ1)のお客様から
「朝子さん、僕の車にハンドルボスで有名なワークスベルさんのパドルシフトNeoが付かないですかね?」
と電話でご相談。
この商品を簡単に説明しますと、通常はシフト部分でCVTのシフト操作をUP・DOWNするのを、
F1のようにハンドルを握ったまま手でシフト操作できるようになる画期的な商品なんです!
ちなみにこちらのR1は、すでにナルディのハンドルとボス、延長スペーサーも付いていたので
「たぶん大丈夫と思いますが、念のため1度現車で確認させてください」
と電話を切りました。(この段階ではかなり簡単に考えていました)
しかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーし、
調べれば調べるほど、悲しい結果が待っていました・・・。
まずは、他のグレードにあると思っていたステアリングのシフトスイッチは、R1には全車装着無しとの回答。
続いてハンドル裏のホーン配線がある6極のカプラーは、1極しか端子が存在しない事も判明。
つまり配線図で回路を解読しても、ハンドルまで配線を持って行く経路が無い・・・。
それからの1週間は、いろんな業界のプロにアドバイスをもらいながら悩みに悩みましたが
その結果、「このやり方だったらいけるはず」と一筋の光りが!
思惑は見事に当たり、本日無事に完成しました(^.^)
今回は、TPMS(空気圧モニタリングシステム)も同時に装着。
大切にしている「ポテンザRE-11A・レイズTE37」をパンクの被害から守ります!
完成後に納車のため試乗しましたが、手元での素早いシフト操作とスーパーチャージャーのトルクで
「めっちゃ楽しい!!!」
ついつい無意味なシフト操作が多くなります(^o^)
今回は大変お待たせしました。
今後とも宜しくお願いいたします。
(今回ご協力いただきました関係各位の方々、本当にご協力ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます)