2012年5月21日
いよいよ今週末に開催する「SACHS Performance PLUS 全国体感試乗会」
その前に、「ザックスってどこかで何となく聞いたことあるがやけんど・・・」ってお客様も多いはず・・・。
そもそも私自身も、数年前までは某海外ショックメーカーの方が有名で断然いいだろうと思っていた張本人!
現在では、奥さんの次に(これホント!)惚れ込んでいるザックスを今日は少し真面目なお話しでご紹介します。
まずは
①SACHS、そのブランドについて
117年前の創業以来、一貫して”人々の移動手段をより快適に”の開発理念を掲げたドイツの自動車部品メーカーがSACHS(ザックス)です。
創業当時は自転車の部品メーカーだったザックス。自動車が発明される以前の移動手段”自転車”においても優れた機能を発明しています。
それはペダルを漕がない時でも車輪が回る機能。今では当たり前の機能ですが、約110年前にザックスが開発&特許取得した機能です。
現在では欧州車のショックアブソーバーやクラッチ(DSG含む)を各自動車メーカーに純正供給するパーツサプライヤーとして広く認証されたブランドがザックスです。
また、乗用車の製品供給の他、世界中のレースシーンにおいてもザックスのパーツ(ショックアブソーバーとクラッチ)が活躍しています。
F1(ザウバー、フェラーリ)からダカールラリー(VWトゥアレグ)、WRC(VWポロ2012)、GT(日産等)、ポルシェカレラカップ等々。
ザックスを選ぶ理由は乗用車もレースカーも同じであり、
目的はただ1つ「要求された性能を忠実に具現化」できる唯一のブランドだからです。
②ザックスパフォーマンスプラスについて
ザックスのベーシックなサスペンションセット(ショックアブソーバーとスポーツスリングのセットアップパッケージ)パフォーマンスプラス。
減衰特性をリファインした純正形状のショックアブソーバーと、車高を少しだけ低くする専用のスポーツスプリングのセットです。
ショックアブソーバーは乗り心地と車体制御のバランスを最適化する為に、主に初期入力の伸び側をメインに調律されています。
この手法は、各自動車メーカーの高級グレード車種への純正供給技術を手本としたセットアップです。
革新的な技術や、手法を一切使ってはおりませんが、確実に「上質な乗り心地」を体感出来る製品と確信致しております。
一例として、レクサスのIS-Fへのザックスショックアブソーバー純正供給。某メーカーからザックスに変わった瞬間、
今まで誰も言わなかった「乗り心地」に対して、各ジャーナリストが発した言葉は、
「この乗り心地は凄い!!!ショックアブソーバーでこれだけ変化するのか?じゃあ今までは一体何だったのだろう?」
今まで問題視されなかった事が、優れた性能に接した瞬間に過去の性能に不満が出る。
「言わば時代を変える製品」それがザックスであります。
最後に
③体感試乗会コンセプト
今回ご用意した試乗車はドイツ車で最もポピュラーなファミリーカー「VWゴルフ6ヴァリアント(1.4Lターボエンジン搭載)」です。
ドライバー1人でワインディングに向かっても楽しく、家族を乗せて長距離ドライブ、奥様のお買い物と、
スポーツカーとは違い様々なシチュエーションでの性能を要求されるクルマです。
当然ザックスは「全てのシチュエーションをカバー」出来ます。
また、ザックスの性能はドライバー1人のためではなく、乗員全員に向けられたものです。
ザックスを装着した事で「行動範囲や、乗員の限定と言ったクルマ本来の楽しみをスポイルするような事はありません」。
是非ご家族で、彼女と一緒に、気の合う友人と、男性・女性に関わらずとりあえず一度試乗してみて下さい。
ザックスラインナップに無い国産車の方も、欧州車のトータルバランスを体感できる絶好の機会です。
「ザックス特有のしなやかで快適なフットワーク性能は自然に笑みがこぼれるはず!」