TOYOTA ALPHARD コクピット西部

TOYOTA ALPHARD

REGNOとVOLK RACINGにこだわるオーナーのミニバン

owner:鎌田伊参武さん

道行く姿が強烈な印象を残すアグレッシブな装いならヴェルファイア。アルファードはどちらかといえばコンサバで、誰にでも馴染みやすいおとなしめのデザイン……。そんな20時代のイメージなんてすっかり吹き飛んでしまった感があるほど、現行モデルのアルファードは威風堂々、押し出しの強さを感じる。人気も高いようで、例えばコクピットカスタマイズカーコンテスト2019には、13台もの30アルファードがエントリーした。とは言え、“RAYS賞”をアルファードが射止めたと聞いたとき、少しばかり意外と感じたのは事実。しかもVOLK RACINGである。

「コクピット西部を初めて訪れたのは、確か7年前だったと思います。その頃から、タイヤはREGNO、そしてホイールはRAYS VOLK RACINGの鍛造1ピースと決めているんです」。そう話すのは、モデリスタのエアロをまとったアルファード・ハイブリッドのオーナーである鎌田伊参武さん。複数のクルマを所有されているが、アルファードはゴルフや旅行などに出かけるためのクルマとして2019年4月に購入したという。「クルマは手に入れたら、まずタイヤとホイールを換えて、車高を落とす。これは譲れません」という鎌田さんだから、納車前からコクピット西部の岩城マネージャーに相談し、準備をしていたそうだ。

なんと言ってもポイントとなるのは、ホイールである。黒のアルファードに似合うVOLK RACING。シンプルに仕上がって、派手すぎず、けれど印象的に……。なかなかの難題に、岩城マネージャーはRAYSの担当者からも情報を収集しながら、サイズを含めたホイールマッチングも考慮。そうして“これだ!!”と選んだのが「VOLK RACING G16」だった。美しい曲線を描く、レースホイール譲りの8交点クロススポークデザインが高品質を体現しているが、アルファードの車格にも負けない独特の存在感を放っていて、上質感際立つマッチングを実現している。そうか、こんなチョイスがあったのかと、ため息が出そうだ。

もちろんタイヤは、ミニバン専用で快適性に定評のあるREGNO GRVⅡを選んだ。空気圧管理を手軽に行えるよう、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)もセット。そしてインチアップを行ったらローダウンもお約束。サードシートも含めた乗り心地にこだわったことでミニバンに人気のTEIN FLEX-Aを取り付け、よりスタイリッシュなアルファードになった。

「こんなふうに仕上げてくれるから、コクピット西部さんに安心して任せられるんです」と満足そうな鎌田さん。クルマに対する深い愛情と、カスタマイズに対する確かな選択眼があるからこそ、プロフェッショナルの仕事を信頼することができるのだろう。これからも、REGNOとVOLK RACING、そしてコクピット西部は、鎌田さんのカーライフに欠かせないものであり続けるに違いない。

TOYOTA ALPHARD
TOYOTA ALPHARD

DETAILS

匠の技

TIRE&WHEEL

TOYOTA ALPHARD:TIRE & WHEEL
美しさと快適な乗り味を追求した
プレミアムな取り合わせ

静かで乗り心地がよく、操縦安定性にも優れているバランスのとれたプレミアムタイヤ、それがREGNOだ。ミニバン専用のGRVⅡは、OUT側に静粛性を犠牲にすることなく高剛性を確保する「レグノミニバン用サイドチューニング」を、さらにIN側には偏摩耗を抑制するとともに、定員乗車時のふらつきを抑える「ラウンドスロット」を採用し、ミニバン特有の動きをコントロール。上質な走りと快適な乗り心地の実現に寄与している。

TOYOTA ALPHARD:TIRE & WHEEL

鍛造1ピースホイールの代名詞、RAYS VOLK RACING。パフォーマンスと美しさの両立を追求したのがGシリーズだが、アルファードに装着した“G16”はスポーツモデルのほか、SUVやミニバンにも似合うよう開発された。いわゆるメッシュデザインを採用しているが、そのデザインは実に緻密。見る角度によってさまざまな表情を見せ、ひと味違う世界観を表現している。

FOOTWORK

TOYOTA ALPHARD:FOOTWORK
ミニバンに大人気の車高調
TEIN FLEX Aを取り付け

大きな段差を乗り越えたりする場合、ダンパーが縮んでバンプラバーに当たると突き上げが生じ、クルマの挙動を乱したり、乗り心地を悪化させる要因となる。このような衝撃をしなやかに受け止め、短時間で挙動を落ちつかせるハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)を採用し、より快適性に配慮した車高調がTEIN FLEX Aである。アルファードは基準車高に近い3cmほどのローダウンを行っている。

SPEC

ベース車両 TOYOTA ALPHARD(2019年式)
タイヤ BRIDGESTONE:REGNO GRV II
ホイール RAYS:VOLK RACING G16
BRIDGESTONE:TPMS B-11
フットワーク TEIN:FLEX A
電装系 Yupiteru:GS103

page top

FacebookもチェックCOCKPITオフィシャルFacebookアカウント

InstagramもチェックCOCKPIT・タイヤ館オフィシャルInstagramアカウント