2020年9月27日
前回はクーラントのエア抜きまでで
作業もご紹介も一旦終了となりましたが、
ここからはそれぞれの配線を車内に引き込んで参ります!
と、その前に各種リンクケーブルのカプラーに
端子保護と伝達性能を保つためにグリスを塗布しておきます☆
3種類のメーターの配線を束ね、右フロントフェンダーの
タイヤハウスのインナーを剥がして通します。
もともと純正の配線を這わすためのクリップが
おあつらえ向きに数か所あったので一緒に
留めさせていただきました♪
このパッキンに穴を開けまして、車内に配線を
入れていきます。
防水のためのパッキンに穴を開けてしまっているので
塞いでおかないといけませんってことで
WAKO’S シリコンガスケットメイク
の登場です!!
施工が元で雨漏りなんてシャレにならないので、
穴あけした部分に景気よくモッサリ塗布します☆
と、車外での作業はここまでで、あとは肝心のメーター
の取り付けに入っていきます☆
位置を仮決めして、リンクケーブルをどう這わすか
考えを巡らせます。
ブースト計はこの辺ですかねぇ・・・
油圧計・水温計はこの辺かなぁ・・・
取り付け位置は百瀬店長に相談しながら
オーナー様の希望に添いつつ、
見やすく、視界の妨げにならないよう
微調整しながら決定しました!
リンクケーブルは、メーターパネルを加工して
出来る限りメーターフード上に出ないよう
お取り付けしました!
コントロールユニットは、
画像を取り忘れてしまいましたが、
キックパネルの左手の内側の出っ張りを削り、両面テープで固定。
スイッチはステアリング右手奥側にお取り付けしております。
と、ここで実はまだブーストメーターの負圧を
とる場所を決定してなかったので、負圧探し・・・
この頃のインプレッサではこのインマニ近辺が
定番の場所みたいなのですが・・・
三又のパイプが付属品では径が合わなくて焦りましたが、
又吉副店長が秘蔵の在庫品を探し出してくれて
無事に負圧を取ることができました☆
センサーユニットは向って左手、
運転席側のフェンダー内側にボルト留めしました。
エンジンを掛けて作動チェック。
油圧・水温共に正常です!
ブーストメーターもアイドリング状態では
キッチリ負圧が掛かってます!
メーター内のロゴが「Defi」でなく日本精機の
「NS」なのがシブイですよね♪
イルミも旧車への取り付けにも違和感ない控えめ発光の
「クラシックホワイト」と「クラシックグリーン」
の2色切替が可能となっております☆
近年は追加メーターの作業そのものが少なくなっていますが、
やはり高出力のターボ車にお乗りだったり、
スポーツ走行をされる方であれば、
お取り付けしたいパーツですよね☆
刻々と変化するお車のコンディション把握が最大の目的ですが、
コクピットの雰囲気の変化は嫌が応にも
ドライバーのテンションを上げてくれますよね~☆