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仕事の車だって格好良い方が良いに決まっとる!!!

2020年6月20日

トヨタ プリウス 50系

この度、当店を始めてご利用頂くオーナー様の車両です。

「仕事で使う様に買ったんだけどさ…純正ってなんだか格好悪くてさ…」

!!??

良し悪しの判断求められたら、そりゃぁ~まぁ…

ですがお仕事で使うとは「営業車」的ニュアンスですかね??

「そうだね!ほぼほぼそれ用。色々走り回るから、ハイブリッドにしたんだ」

なるほど。。。。 それは大正解ですよね!!

「だけどなんか、いやに車高高いしさ、長い時間乗るんだから気に入った風にしたいじゃん!」

手を掛けるとしたら

①車高ダウン ②アルミ変更

AT車両なら、まずはこのあたりじゃないですか??

「そうだよね! そうして欲しいです♪」

了解です。でも営業車なんですよね??

「そう!」

だからハイブリッド選んだんですよね??

「そう!」

じゃぁ格好良いだけじゃ駄目だと思います。ちゃんと性能も重視したチョイスでないと☆

「そうだね! その方向でみつくろってよ!!」

畏まったでござる!!! 笑

 

 

上記の会話は、実は納車前の事。

当日は、まだ車が手元にございませんでした!

「納車にあわせて施工して欲しい!!」

とのご希望でしたので、納車前に打合せ。納車後に即時作業となりました!!!

 

 

確かに純正の足回りでは、下の画像のクリアランスです。。。。。

SALEなら嬉しいかも知れませんが(クリアランスセールの事です!! 上手い!! 笑)

フェンダーアーチのクリアランスは要らないですよねぇ~☆

 

 

当店への入庫日当日の走行距離は

90km!!!!!!

本当に納車仕立てです!!!!!笑

 

 

まぁともあれ

とりあえずはローダウンから参りますかね!

今回チョイスした 足=車高調

CUSCO ストリート ゼロA

でございます☆

ブルーボディな あ い つ です☆

 

 

50系 プリウス用の付属アッパーマウントは

なにやら不思議な作りになっとりますね!

この仕様ですと

フロントスプリング 純正樽型形状(非直バネ)
アッパーマウント アルミ製強化ゴムマウント

全長調整式 + 減衰力機構 を採用してる優れもの☆

 

 

格好は良く見せたいけど、あくまでも仕事車で使い勝手が大事!!!

そんなユーザー様のご希望に沿える車高調ではないかとチョイスさせて頂きました☆

ではでは

作業開始と参りましょう■

 

 

面倒くさいフロント周りから着手します!

「何が??」

とお思いかと存じますが

これがまた結構厄介。。。。

 

 

既に経験済みでしたので、そつなく外しましたが

ワイパートップカウル (下の画像)を外すのには慣れが必要で

初めての時は、ちょいとビックリするかもです!!

一時期のホンダ車の様に、カウルのガラス側がガラス下端に勘合しております!!! 汗

クリップで無いのが幸いではありますが

クリップ=点での固定ではなくでの勘合ですので、カウル全体が固定されているのです☆

(ちょっと伝わりにくいですかね??)

下の画像、赤矢印部が横一線でフロントガラス下端(上の画像)に食い込んどります♪ 泣笑

コツを掴むのに苦労すると思われます。

 

 

それさえ無事に外してしまえば、後は通常の車高調交換!

フロントのエンジンルーム内、アッパー取付部 を確認すると

ショックの頭が見えませんよね?? 純正タワーバーが被ってます!!!

車両は最新型プリウス、エンジンはハイブリッド、低燃費と静粛性がポイント。。。。

皆様、ご存知ですか??

スバル車を筆頭に、ちょっとした流行になっています。

アッパーマウント部へのゴムカバー装着。ってか乗せるだけ。。。謎

足まわりの音が伝わりにくくする為の置物らしいのですが

ゴムカバーで蓋をする。 鉄板なれど蓋をする。 蓋をする。 蓋を。 蓋。 …。

関係無いですかね!?

あまり見かけない造り故、気になってしまいました!!!

タワーバーそのものの剛性感は、おかげで通常より高そうですね♪

 

 

トップカウルさえ外してしまえば、後はただのノーマルストラット

瞬殺にて離脱させます。

外した純正 vs CUSCO車高調。

先にもご説明した通り

今回チョイスの車高調は、特にフロントですが、バネ形状がストレート(直巻)ではございません!

下部と上部で内径の違うバネを使用しております。

これにより、上下では反力の働き方に差が生まれ

直巻きの様なダイレクト感が出なくとも、吸収力に優れた性能を発揮します!!!

もっと言えば、1本のバネでレート(硬さ)が上下で異なっているのです!!!

(ザックリ言うとですょ。。。。恥)

そんなところこそが、メーカーサイドの拘りポイントなのではないでしょうか??

 

 

ご立派なアルミ削り出しのアッパーマウントの中心には、

減衰力調整ダイヤルが鎮座。なんと!! 40段調整☆

ショック内部構造においては

CPRVバルブ採用 → 圧力適正化バルブ

最近の流行ですかね??

入力値に対して自動で流量をコントロールする 可変バルブ みたいなものですかね。

各社似たような機構を採用しています。

 

 

そんなこんなで

ガチャコンッ!!!!

取り付け終了☆

 

 

私がフロントを担当している間、

もう一方であるリア側は、

 

 

!!??

悩んでるの???かしら???笑

別体でありますが、現行30系アルヴェル同様に完全に外からだけで作業は完結!

つまり簡単です♪

 

 

ショックアブソーバーを外して

ロアアームも外して

付け替えるだけ! 笑

言葉じゃ簡単ですが、これがいざやるとねぇ~~~。。。。

かなり慣れのいる作業となります!

 

 

2人羽織で終わらせました!!! 笑

足回りの交換/取付作業が終わり

車高出しが終わり

その後は、光軸調整を行います♪

 

 

最近の車両は皆、オートレベライザーなる機構が備わっております。

車が前後で姿勢変化した際に、光軸を自動で調整するシステムです。

裏を返せばCPUにて管理されていると言う事。

もっと言えば、じゃぁ疑似情報を流せばそれに従うとも言えます!

 

 

ローダウン状態での1G光軸位置。

純正ライトなのでカットラインが綺麗に出てますねぇ~♪

ライントップ位置に養生テープを貼りました。

ここで登場するのが

CUSCO オートレベライザーアジャストロッド

でございます☆

 

 

下の画像 向かって右が純正ロッド。

 

 

純正品と置き換えて

オートレベライザーアジャストロッドの長さを調整する行為=車高が上下していると疑似信号発信

になり、車高は変わらずとも光軸を調整する事が出来るパーツなんです☆

 

 

画像の現状で、壁とヘッドライトとの距離感は1m有るか無いかです。

その距離で、養生テープの半分ほどまでカットラインを上げる事が出来ました!!!

離れた場所では、もっと上がっている様にみえるはずです☆

 

 

上記の様にオートレベライザー装着車両に対して・・・

ローダウンを実行すると

センサー位置後端車→ウィリー状態と判定=顔が上がってる=ライトを下げる
センサー位置前端車→つんのめってると判定=顔が下がってる=ライトを上げる

大半の車両がセンサー取付位置が今回のプリウス同様に後端(リアロアアーム等)に固定されてます。

車高を下げる = ウィリー状態

となってしまうのです! その結果、光軸が下がり夜間が暗くなってしまいます。

純正ロッドには当然調整機構がございません!

社外品に換える事でロッドの長さ調整が出来る様になり

センサーをごまかす事が出来る様になるのです。

この商品、車検等では一切問題ございません!

車高を下げてる+レベライザー装着車両

であるならば付けなきゃ損なパーツですぞ☆

 

これにて〇〇〇を変更する準備は整いました!!!!

最後に〇〇〇を交換し、バシッと決めちゃいましょう☆

 

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