2016年11月13日
トヨタ/86の登場です。
少し前に、TEIN MONO FLEX+EDFCを組み付けた車輌です♪
今回は「ブレーキフィーリング改善」をお題目に登場。
実はオーナー様、リッターバイクも乗る方でして・・・
エンジン性能は無視しても・・・
ブレーキのダルさが気になるご様子。。。
そこで登場が!?
ブレーキライン ステンメッシュホース♪ TOM'S製。
純正のブレーキラインはゴムホースです。。。
そのゴムホースの回りにステンレス素材のメッシュを巻きつけたのが・・・
こぉ~れっ!!! 笑
ブレーキは油圧で動きます。
負荷を大きく(底まで踏みつけた)した場合…
キャリパー側への圧力は行き場を失い、横へ逃げようとします。
何故なら、相手はゴムホースだから!
ゴムが伸びて膨れて広がって、逃げ場となり、キャリパーへ届きにくくなります。
それが純正のフニャフニャとした踏み心地となる訳です。
一長一短はありますが、この純正のフニャ感は、ハードユースには不必要!!!
システム変更しても、押せなきゃ効きませんから…ブレーキはね。
「逃げずに真っ直ぐ行けよ!!!!」って思うのが心情の筈。
そ~こ~で~登場が、ステンメッシュホースとなる訳です♪
ステンメッシュのおかげで、圧力に負けずに広がらない!!!
結果、圧力は真っ直ぐキャリパーへしか向かない=油圧力の増大です!!
しかも横への逃げ場も無くなるので、タッチもカチッとしてダイレクト感が増します!!
伝わりが良くなる事で、初動も早くなります。
正に良い事だらけです♪
セダンやミニバンユーザーも…軽やコンパクトユーザーも…
入れる人は入れてます。
理由は簡単!!!
その高性能さを知っているから♪
その信頼性を、正確さを、知っているから♪
安全安心の為には、走る事より止まる事の方が大事です。
止まる事への欲求は高く持ちましょう!
それが何よりの安全安心となります。
今回は同時に、シリンダーストッパー TOM'S製
も装着!
ストッパーに関しては良し悪し有ります。
よって要相談パーツですね!!
仕上げに、当店おススメのブレーキフルード!!
ASH TYPE-Sにてフルード交換をして終了です♪
後日、オーナー様にインプレを伺ったところ・・・
「全然違うね! カチッて感じが分かり易いから、踏みやすい!!!」
との事♪
ブレーキライン…
当店では、メンテナンスで装着される方もいらっしゃいます!
長年大事に乗ってきた愛車♪まだまだ行く気!!
であるならば、純正ゴムホースは限度があります。
タイヤやベルトと同じゴム製品。
年数劣化によるひび割れは発生します。
タイヤ以上にひび割れ放置が危険な場所です!
10年近かったら交換時期かもです。1度点検を推奨いたします。