2016年10月22日
またも…入院中の「黒VITZ!」
納期1か月強の商品がようやく入荷したので・・・
早速作業となりました!
待っていたのは…
車高調♪ CUSCO ZERO3R
CUSCOのハイレート設定の車高調です☆
メーカーの意図は、きっとタイムアタック!!!
で~す~が~
その性能をアタックだけに使うのは勿体無い☆笑
と言う事で…
時に走行会! 基本はドレスアッパーなVITZに組み込みます!!!
折角なら…と言う事で、アッパーマウントは「ピロ」を使用♪
最近流行りのFFコンパクトのFアッパー1点止め!!!
耐久性に難が有りますからね。
遊びに行った時の事も視野に入れ、ピロ化しちゃいました♪
そこで、フロントのピストンロッドの耐久性の話に流れ…CUSCOと相談した結果・・・
特注加工にて、ロッドを標準より太くしました!
そのせいでの丸特表記!!! 笑
いざ作業開始! すると、いきなり厄介事が・・・・汗
フロントのロアボルトが緩まない!!
そう…錆による固着です。。。。。インパクトレンチじゃ歯が立たないので…
秘密兵器の登場♪
てこの原理のミラクルでバキッと緩みました! 笑
外したボルトはしっかり中まで錆が回っていたので、戻す前に磨きました!
因みに…ZERO3Rはレース足!
よって、フロントのキャンバー調整が可能になります!!!!
ブラケットに長穴加工済み。取り付けボルトも偏芯ボルトへ変更!
これで…キャンバー調整が可能となります♪車高短には必須です!!!
案外乗り味が硬いであろう事も考慮し、ブッシュの締め直し作業も同時進行いたしました。
フロンとはロアアームの2か所のみです。
リアは特に問題無く交換終了。
当然、アクセルアーム付け根部のブッシュを締め直し!
その際に、以前4輪アライメントで発生していたアクセルアームの偏り・・・
それにより、現車高で片側だけのインナー干渉が起こっていました。
そこの改善を狙い、アクセルアームを緩めた時に、数ミリ逆方向へズラしてみました♪
結果は4輪調整まで分かりませんが…。
20枚目の画像で、ボルト跡が1ミリ程ずれているの…確認できますかね!?
こうしてリアも完成し、最終仕上げの4輪調整です!
こちらの結果は…???
ビックリな数字が出ました!!! 笑
車輌の調整箇所は、フロントトー角+フロントキャンバー角のみ
ですが・・・
リアのトー角・キャンバー角までピッタリ♪
以前は左右差出てたので、この結果にはちょっとビックリです!!!!!!驚
試乗と調整を繰り返し行った結果でしょうか!?
以前より、車高はフロント-5ミリ リア-10ミリ
フロントキャンバーは3度!!(5度は付きそうです!!)笑
ハイレート車高調のおかげで…
この状態でも全然走れちゃいます!!! 飛ばせると言う意味ですよ!!! 笑
ショートストローク加工済み。ハイレートセッティング済み。
キャンバーで逃がし確保。
乗った感想ですが…「めちゃめちゃ良いです!!!」
全然硬すぎない足! 跳ねない! 暴れない! 収まりGOOD! 突き上げ感も薄い!
全然街乗りOKな車高調です♪
コーナーで踏ん張りも効いて…怖さを感じない!
タイヤを押さえつける事が出来る足です。
結構、気合いの入った「街道レーサーマシン」の完成です♪
まだまだ熟成は必要ですが…
やはり…足の違いは大きいです!!!
足の速さに対してのアッパーの受けも良い感じ♪
ピロ特有のガタガタ感も少ないし、良い締まり具合です! 本当に!
CUSCOさん、車種設定増やせば良いのにね。
通常ラインナップのシリーズより、割高ですが、申し分無い性能です☆
オーナー様にも非常に喜んで頂け…
「すげー良いよ! この足!! 全然怖くないし、踏める!!! 言うほど乗り心地も悪くない!!!」
言って頂きました!!!!
正直、「大丈夫!」とは思ってましたが、隅っこでは「本当に大丈夫かのぉ~…」
とも思ってましたので、、、、汗!!!
こちらの車輌も、来年こそは富士スピードウェイデビューですね!