2014年10月23日
最近の旭川はタイヤ交換が込み合ってますが
皆さんとタイヤの話をさせて頂く中で
スタッドレスタイヤって
『どれくらい使えるの?』
っと言う質問が多いので
今日はそこんとこにチョットふれてみます。
『どれくらい使えるか?』
スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べて溝が深く
擦り減って来てもわかりづらいので
最初の画像のように『プラットフォーム』
という、使用限界サインがあります(実測約4.5mm新品)。
じゃあここまで使えるかというと・・・使えます(^_^;)
しかし、使用年数が経過するとタイヤのゴムが
年々硬化し、効きが悪くなります。
ですから残溝とゴムの硬度の両方を測定して
スタッドレスタイヤの状態を判断します。
ゴムの硬度は高度計を使用して測定するので
ご自宅では無理でしょう。
でも、残溝はご自分でも確認できますね。
ゴムが硬くなると効きが悪くなるので
2番目の画像(約2.2mm)くらいの残溝で
交換が必要になる事がホトンドです(3年~4年使用)。
3つ目の画像(約0.6mm)辺りまで使われる方は
かなり、運転に自信があるドライバーです。
ちなみに、性能の低い
いわゆる効かないタイヤはゴムが硬くなりやすいので
減らなくてわかりづらいです。
残溝が沢山あるから“大丈夫”と思っていても
夏タイヤの様な硬さになってる事もあり『危険』です。
ゴムの硬度点検は無料で出来ますから
是非点検に来て下さい!