2018年10月8日
年に1回中四国ラリー選手権に参戦しています CP56インプレッサ。
今回は駆動系を一新して参戦しました。
CP56インプレッサ(GDB,スペックC)は昨年からジムカーナ選手権に参戦する機会が多く、使用するタイヤも225サイズのRE-71R、RE-05Dとハイグリップタイヤ装着での出走のため、駆動系の負担もかなりあります。。。
特にジムカーナ競技は「ストップ」「ゴー」の操作が多く、デフ、クラッチ消耗も激しいのです。
最近クラッチの繋がり位置、繋がったときのフィーリングに違和感があり、今回クスコスーパーシングルクラッチキットに交換です。
今まではエクセディのクラッチキットを使用していましたが、4年前にクラッチディスクは交換しています。
それでもクラッチは「ディスク」だけでなく「カバー」「フライホイール」も摩耗します。
クラッチカバー部
ブレーキで例えると クラッチディスクがブレーキパッド、クラッチカバー、(フライホイール)がブレーキローターです。
ディスクは先端に行くほど摩耗しており、カバー、フライホイールも同様に摩耗しています。
このような状態でディスクのみ交換しても、エンジンパワーは正常に伝達されません。
今回は同時にフロントLSDもオーバーホール。
すでにクスコの1WAY LSDを装着済みですが、イニシャルトルクが4キロに低下しており、リフレッシュです!
(クラッチ交換等の作業は設備の整った認証工場にて作業して頂いています。)
今回クスコのLSD、クラッチキットのお陰で無事に完走することが出来ました。(成績は???)。。。。。
AT車両が多くなり、M/T車両は少なくなりましたが、当店ではスポーツクラッチのノウハウ、情報も豊富です。
またマニュアルミッションオイル、LSD装着オイル等も在庫しております。
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