2017年4月15日
最近では少ないコンパクトFRのドレスアップベース【トヨタ86】をZOOM流にカスタマイズしました。
まるで地を這うようなワイド&ローな印象は、VERTEX製のエアロとノーマルフェンダーでは限界サイズのタイヤ&ホイールが決め手となっています。
当店こだわりの一つ、『ホイールを活かすも殺すもタイヤ次第』という事で足元を支えるタイヤはポテンザRE-71Rをチョイスしました。
RE-71Rが街乗りに不向きなサーキット用タイヤというイメージが世間にあるようですが、当店ではストリートカーにもどんどんご提案しています。
圧倒的なグリップ力は言い換えると『安全性』を確保できることになりますし、それよりなにより『カッコよさ』それだけでも選びたい雰囲気を持ったタイヤなんですよね。
そんなわけでRE-71Rをすこし引っ張りスタイルで装着したジーストST1は、ホイール単体で見たときよりもカッコよさが増したような気がします。
足廻りに関しては、HKSハイパーMAX4SPを装着し一部調整式のアームを導入することで理想的なアライメントに調整を実施しています。
ハイパーMAX4SPはサーキット寄りに設定をした商品ですが、きちんとしたセットアップをすることで街乗りの快適性もほとんど犠牲にすることはありません。
高速道路でのフラットな乗り味はちょっとした病みつきになりそうです。
見た目も運動性能も両立した完成度の高い86ですが、まだまだ進化プランもあります。
今後の進化にご期待ください。
サイドビュー
エアロ効果で極端なローダウンに見えますが、実はそんなに車高は下げていません。
ちょっと大きいかなと危惧した19インチがちょうどいい感じでスタイリッシュなサイドビューです。
リアビュー
ポテンザRE-71R装着車のリアビューは、ちらり見えるタイヤのトレッドパターンが本当にかっこいいんです!
FRならではの、幅広サイズがどっしりとした安定感を感じさせます。
現状のリアスポレススタイルが、ワイド&ローをより強調します。
かっこいい!
エンジンルーム
まだまだ新車ですからきれいなエンジンルームです。
クスコブルーの補強パーツが華やかですね。
エンジン関係は現状ノーマルですが、最新車両はノーマルが高バランスの仕上がりの為しっかりプランを練ってからのカスタマイズ予定です。
フルストロークテスト
ギリギリのマッチングの為、フルストロークで干渉チェックをします。
奇跡のようなクリアランスで、無干渉!
しかもノーマルフェンダー無加工です。
個体差で干渉することもあり得ますので真似しないでください!!
下廻り
下廻りからチラリ見えるチタンテールマフラーとラテラルリンクがスポーティです。
調整パーツはただつけただけでは意味を成しませんので、調整してこそ真価を発揮しますよ!
この車両の仕上がりはちょっとレベル高めです。
アライメント調整
タイヤの性能をきちんと発揮し長持ちをさせること基本に、使用想定に合わせ運動性能にふったり・太いホイールを履くためにドレスアップに振ったり様々な調整があります。
今回は、運動性能・見た目・快適性などなどのトータルを出来るだけ高いレベルでバランスさせてることを目指して調整を実施しました。
完成度はバッチリです!
HKS RACING SUCTION RELOADED
ストレート配管のサクションパイプとスーパーパワーフローのセットです。
エアクリーナー下に遮熱板をセットし、吸気温度を下げる工夫もされています。
やる気にさせる吸気サウンドやエンジンルームのカッコよさにも貢献します。
もちろん吹け上がりも抜群ですよ!
(2016年6月27日更新)
HKS GT SPEC ECU PACKAGE
4-2-1タイプのマニホールドと第1触媒一体型の商品で、第2触媒(フロントパイプ)は純正を使用します。
フラッシュエディターによるECUセットアップで、3000〜4500rpm付近のトルク性能を大幅に改善し、低回転から高回転までエンジンのポテンシャルをフルに発揮します。
非常にコストパフォーマンスの高いチューニングですので、当店イチオシメニューです。
(2016年6月27日更新)
レカロシート装着
いよいよ内装にも着手です。
運転席には真っ赤なRS-Gを装着。しっかりポジションを決めて走りに集中します。
カラーを合わせた助手席のシートは、乗降の利便性とリアシートへのアクセスを考慮してSR-7Fをチョイスしました。
ボディに合わせた真っ赤な内装でやる気倍増です!
(2016年8月12日更新)
フロントサスペンション
KYBコンペティションスプリングをチョイス。
レートアップの10Kをチョイスしましたが、不快感はほとんど感じません。
フロントの応答性が向上したことでより楽しく走れるようになりました。
HKS製のショックは性能が良いため、レートアップにもしっかり対応します。
(2016年11月19日更新)
リアサスペンション
リアにはハイパコの700ポンドを装着。
レバー比を考慮してフロント以上にレートアップしました。
駆動輪の蹴り出しの良さが軽快さを大きく向上させます。
ヘルパースプリングを活用してリバンプストロークをしっかり確保。
こちらも不快感はほとんど感じません。
(2016年11月19日更新)