2017年1月5日
R56JCW・R60クロスオーバーと2台のミニを乗り継ぎ、再び選んだのはF56型ミニの最上級モデルJCWです。
オーナー様は、『運動性能』だけ『見た目』だけ優れた仕上げには満足されない欲張りな方です。
そんな要望に応えるのが当店の役割ですので、ひとつひとつ吟味してパーツチョイスを行いました。
まずは車のイメージを決める一番大きなポイントのホイール選びです。
新型車であることとJCW自体が車両が少ないこともありホイールマッチングに少々悩みましたが、現車での採寸を行い絶妙のマッチングに仕上げました。
個性的なボディカラーに合わせて選んだホイールは、プロドライブGC-05NのEXCLUSIVE MODEL。カラーはBPR(ブリティッシュパールレッド)です。
少し派手目なカラーですが、車両に合わせてみるとちょうどいい感じになりました。
続いてドライブを楽しむうえで肝となる足廻りは、KWクラブスポーツをチョイス。
スポーツ走行を可能にする高性能モデルですが、快適性も十分に確保。
クラブスポーツは伸び縮み別調整の減衰力調整機構を持っていますので、より良くをめざしこれから調整を実施していきますよ。
ちなみに以前の車両では、オーリンズベースで仕様変更のショックを使用。
足回りへのこだわりは人一倍のオーナー様ですのでこのまま満足というわけでもない模様です。
R56JCWの完成度を100点とすると現状は80点程度だそうです。
(相当レベルの高い80点です)
いばらの道の予感はしますが、100点越えを目指して頑張っていきましょう。
現状納車直後という事もあり、カスタマイズポイントは足廻り・タイヤ&ホイールのみとなりますが、各種パーツのチョイス・車高やアライメントの妙で非常にバランスの良い仕上がりとなりました。
オーナー様は一般のお客様で通勤等普段からご利用されていますし、定期的にご来店もいただいておりますので、店頭等で実車をご覧いただける場合もあります。
店頭に車両があるかはタイミング次第ですのでお楽しみに。
ドレスアップの見本となるセンス抜群のF56ミニJCWの今後の進化に期待です。
さらなる高みを目指して、ついにポテンザRE-71Rを装着しました。
ついでにホイールサイズも公開しましたが、サスペンション等との総合的判断にて装着してくださいね。
(2016年4月28日更新)
ホイールマッチング
JCWならではの10mmワイドフェンダーとアライメント調整の組み合わせを想定して絶妙サイズのホイールをチョイスしました。
走行に支障がないのはモチロンのこと、快適性と運動性能を両立させました。
サイドビュー
程よいローダウンでスタイリッシュなサイドビューです。
ノーマルエアロの外観ですが、ブリティッシュパールレッドのプロドライブGC-05Nがワンポイントのアイキャッチとなります。
KW クラブスポーツ
車高調はKWのスポーツモデル『クラブスポーツ』をチョイスしました。
調整式のピロアッパーマウントと伸び縮み別の2WAY減衰力調整付のトップモデルです。
スポーツ走行向けの設定にはなっていますが、最近のスポーツモデル同様快適性も申し分なしです。
デュアルゲージプロ DPB-E
PIVOT製ブースト計を装着しました。
汎用製品の取付は、作業者により取付のスマートさに違いが出ます。
そのようにお客様に言われたからかそうではないのか定かではありませんが、ご希望を考慮したうえで純正風に取り付けを実施しました。
仮合わせの時点では、多数干渉があり変な方向を向ける事しかできませんでした。
ちょっとした加工ではありますが、細工でこの位置に装着していますので真似をする方は注意してください。
(2015年12月9日更新)
AMSECHS スポーツステアリング
ステアリング変更なしを前提にシートチョイスをしてから約1週間。
モアベターをめざしステアリング交換となりました(笑)
シートを理想的なポジションにすると、ステアリングの径が大きいためメーターの視認性が悪くなります。
そこで純正エアバックやスイッチ類が移植でき、約15mmの小径化とDシェイプとなるAMSECHSのスポーツステアリングをチョイスしました。
一見すると純正の様な仕上がりですが、ベストポジションでのメーターの視認性確保!
より楽しくドライブ出来る様になりましたよ!
(2016年3月1日更新)
レカロシート
純正シートも悪くはないのですが、一度レカロを使った人はやはりレカロに戻ってきます。
R56JCWの際はTS-Gを利用されていましたが、今回はステアリングの変更をしない方向の検討と街乗り重視のアイポジションの為RS-Gをチョイスしました。
助手席はリアシートへのアクセスを考慮して、SR-7のチョイスです。
悩みに悩んだカラーは、外装とのバランスを考慮してブラックXレッドにしました。
ストリート車両でのフルバケットチョイスですが、きちんとしたポジションを作ることで快適に運転していただけます。
(2016年2月3日更新)
ついにポテンザRE-71R装着
フェンダークリアランスが厳しくタイヤサイズの選定の苦しいF56型ミニ。
一旦は別銘柄のタイヤを装着していましたが、どうしても71Rを装着したいという希望に応じてチャレンジしました。
スペシャルなアライメントとフェンダー加工により装着していますので、一般的には装着不可という見解で正解だと思います。
苦労した甲斐があり、KWクラブスポーツとセットでの乗り味は運動性能&快適性能に妥協なしです。
(2016年4月28日更新)
ケレナーズチューニングモジュール
ボルトオンで 231HP/320Nm -->279HP/366Nm まで一気にパワーアップのチューニングモジュールです。
48HPの大幅パワーアップは明らかに体感できるものの、エンジンルームの見た目が変わらないのがちょっと残念ですね・・・。
その結果後日更に変化がでるのかも・・・。
(2016年6月23日更新)
グループMスーパークリーナーカーボン
チューニングモジュールでのパワーアップから数日・・・。
モアパワーを求めたことと、見た目にも違いを感じたいということでエアクリーナーの交換となりました。
カーボンダクト付のスーパークリーナーは、エンジンルームのワンポイントとなりました。
しかしそれ以上の変化が圧倒的な吸気サウンドなんです。
ここでは伝えられないんですが、近年ではまれにしか見ない盛大な吸気音はチューニングカーらしい仕上がりとなりました。
もちろんブーストの立ち上がりも早くなり、加速感も一気に向上ですよ!
(2016年6月27日更新)