2016年8月18日
ここ最近、アライメントリフトの下で一日過ごしている気がする田邉です。
ここ一か月ほど、法人様で足回りパーツの交換や事故修理後のアライメント調整作業を頂くことが多いのですが、
アライメントの調整作業に入る前の点検&測定の段階で“むむむっ!?”っとなる事が多いです。。。
あまり細かくは書けないので、簡単に書きますと……。
ストラットなどの単純な構造の足回りでも左右の取り付け方がばらついていると、アライメントを調整する前に足回りの取り付け方をやり直しをしないといけない場合があるんです。。。
例えばアッパーマウントの取付けや、ストラットのショックアブソーバーとナックルを繋ぐ部分を、左右同じ方向にテンションを掛けて遊びを消して取付けをしてあるかどうか。。。など
画像は某B社の車高調なのですが
1枚目は外寄りに取付け、2枚目は内寄りに取付けられた状態です。
入庫された状態で左右のキャンバー差は2度程度。。。これではまっすぐ走りません(汗
調整式のアッパーマウントで数値上のキャンバー角をそろえても、色々な不具合が出ちゃいます。
些細な事なんですが、そういった部分が間違った取付けのままだと、車は真っ直ぐ走ってくれないんです(=、=;)
足回りのパーツを取付けしてからどうも真っ直ぐ走らない、直進時にハンドルのセンターは真っ直ぐだけどどうもフラフラするという方は、そういった細かい部分を疑ってみても良いかもしてません。
コクピット藤枝ではお客様から症状を伺い、車両の診断を行ったうえで、アライメントが原因なのかその他に原因があるのか、作業内容をご案内し・ご相談をさせていただきます。
気になる症状があるけどなかなか解決しないっ。
という方はぜひ当店へお越しください。