コクピットQ&A

一覧へ

Q

1G締め付けってどんな作業?

WRX STIに車高調を組む予定ですが、装着時に1G締め付けをしてもらったほうがいいと聞きました。どんなことを行うのですか?

A

タイヤが地面に設置した状態を再現し、足回り各部の締め直しを行います。

足回りのラバーブッシュに生じたねじれをいったんフリーにしたあと、ジャッキ等を使用し1Gをかけたまま各アーム類の締め直しを行い、サスペンションがしなやかに動くようにします。

1G締め付けってどんな作業?

サスペンション本来の動きを取り戻し、よりスムーズな走行を実現。

地球上のどのようなものも重力(1G)を受けています。それゆえ、タイヤが地面に付いて止まっているクルマのサスペンションは、常にある程度縮んだ状態にあります。一方、通常足回りの作業を行うときには、リフトアップするためサスペンションが伸びきった状態になります。そのまま作業を行い、各部を締め付けたあとに地面に降ろすと、サスペンションが縮みますからアーム類等可動部のラバーブッシュはねじれた状態になります。つまり、すでに停止した状態で、ブッシュに強いストレスがかかっていることになるわけです。このまま走行すれば、アーム類がスムーズに動かず、サスペンション自体がその役目を十分に果たせなくなることがあります。

こうした足回りに起因する違和感を取り除くための作業が「1G締め直し」です。まず、足回りの締結箇所をフリーな状態にして、ラバーブッシュに生じたねじれを解放することにより、足回りのゆがみを一度リセットします。その後、ジャッキ等を使用しアームやブッシュが受け持つ本来の負荷(1G)を与えた状態で、各箇所を締め直します。これにより走行時にもサスペンションがしなやかに動くようになり、乗り心地にもよい影響を与えるのです。

1G締め直し
本来の負荷(1G)を与えた状態

アライメント調整など、足回りの作業時にあわせて行えばより効果的。

1G締め直しは、愛車の乗り心地や走行フィーリングの改善のために、独立した作業としてそれだけを行う場合もありますが、車高調の装着の際やアライメント調整などとあわせて行うこともおすすめしています。 また、「こんなクルマになったら」、「こんな走りを求めている」というご要望をきめ細かくすくい上げ、それを実現するために調整・試乗・測定を繰り返して行うコクピットの“スーパーアライメント”においては、クルマを「正常な状態に戻すメニュー」としてご用意しています。一般的には体感しやすい作業ですので、愛車の乗り味にご不満のある方はぜひコクピットにご相談ください。


※一部店舗では1Gによる締め直しを実施しておりません。

アライメント調整

アライメント調整やスーパーアライメントで本来のパフォーマンスを発揮。

タイヤを交換した際にぜひとも行ってほしいのが「アライメント調整」です。せっかく高性能のタイヤを装着してもアライメントがズレていては、本来のパフォーマンスを発揮することができません。アライメントを調整して、タイヤが持つ性能を最大限発揮できるようにしましょう。偏摩耗を防ぐことにもつながるアライメント調整は、タイヤを長持ちさせるという点でも有効です。
またコクピットでは、乗り心地や操縦安定性の改善など、お客さまの不満を解消し要望に沿った調整を行うスーパーアライメントを実施しています。ぜひお試しください。
※アライメント調整、スーパーアライメントを行う場合は別途料金がかかります。
※一部店舗ではスーパーアライメントは実施しておりません。

アライメント調整
スーパーアライメントの詳しい情報はこちら
走りに違和感を感じたときはお近くのコクピットへ
関連記事を検索する
  • フリーワード