POTENZA RE-71Rにぴったりのホイール、その詳細は？

POTENZAの名を持つ高性能ホイールが登場したと聞きました。スポーツラジアル POTENZA RE-71Rとの組み合わせを意識して開発されたそうですが、その詳細を教えてください。

POTENZA RW006は鍛造1ピースのコンペティションホイールです。

東京オートサロン2015でプロトタイプが展示され、注目を浴びた「POTENZA RW006」が発売されました。軽さと高強度を両立しコンペティションシーンでの活躍も期待されるホイールですが、15〜20インチと豊富なサイズを設定。さらにフラットブラック、レーシングシルバーのほかブリヂストンタイヤショップ専用仕様となるレーシングパールレッドの3色を用意し、幅広い車種への装着に対応しています。

モータースポーツでの使用を念頭においた高性能モデル。

サーキットでのタイムアップを目指して開発されたスポーツラジアル「POTENZA RE-71R」は、発売以来モータースポーツファンから好評を得ていますが、そのハイパフォーマンスにイメージを重ね合わせた軽量･高剛性コンペティションホイールが「POTENZA RW006」です。東京オートサロン2015のブリヂストンブースでベールを脱ぎ話題をさらいましたが、2015年4月より販売をスタートしました。「POTENZA」のブランドネームを冠したホイールのラインナップは前モデルの「R5」以来およそ16年ぶりのこと。「POTENZA Adrenalin」のネーミングが与えられた「SW005」とあわせて、POTENZAユーザーはもちろんのこと、愛車の走りを堪能したいクルマ好きのみなさんに自信をもっておすすめできる高性能ホイールです。

性能・クオリティ面はもちろんですが、シャープかつ力強さを湛えたスポーティなデザインも大きな魅力。15/16/17/18/19/20インチと全103サイズを用意していますので、本格スポーツモデルだけでなく、軽自動車からコンパクトカー、セダンまでさまざまな車種に装着いただけます。なお、「POTENZA RW006」は受注生産となり、納期につきましては多少のお時間をいただきます。

■Flat Black（フラットブラック）

■Racing Silver（レーシングシルバー）

立体的でアグレッシブなデザインとハイパフォーマンスを融合。

86/BRZ、Z34、GT-R、WRX、ランエボ、S2000、シビック、スイフト、コペン……。「POTENZA RW006」が似合いそうなスポーツモデルは数多いはず。鍛造製法による軽量化と強度の両立を高次元で追求しつつ、「POTENZA RE-71R」の特徴的なトレッドデザイン「セブングルーブ」にインスパイアされた、3本のシングルスポークと3本のツインスポークを掛け合わせたアグレッシブな意匠を採用。性能も、そしてデザインも、高性能車の魅力をさらに輝かせることができるよう開発が進められました。

「POTENZA RW006」は、スポーク部のサイドカットなどによる軽量化と併せ、軽さ、剛性、強度をハイレベルで追求していますが、サイズによってデザインにこだわったことも大きな特長です。センターに向けて落とし込んだフェイス（スポークアール）をベースに、各サイズでディスク（センター）とリムの深さを変更したバリアブル形状を採用。また、リム幅の狭いサイズについては、オーバーリムフランジデザインを用い立体感を演出する一方、リム幅の広いサイズについてはリムの深さを2.5Jまで伸ばし、インパクトと力強さを印象づけています。このほか、リムエンドステッカーと、リムステッカーの2種類を用意し、好みに応じてカスタマイズできるようにしました。さらに、POTENZAのロゴを配したスタイリッシュなセンターキャップもオプション設定しています。

タイヤ･ホイールを車軸の真ん中に取り付ける
独自技術“センターフィット”をお試しください。

ブリヂストンの独自開発技術「センターフィット」は、走行中の振動が軽減され、ハンドリング、直進安定性、コーナリング性能の向上にも寄与します。
「B-SYSTEMセンタリングマシン」と呼ばれる専用機具を用いて、特殊な振動を与えながらボルトの締め付けを行うことで、均一かつ正確にタイヤの中心を車軸に装着。コクピットでタイヤ･ホイール交換を行う際には、ドライブをより快適にしてくれる独自サービスの効果を体感してみてください。
※センターフィットを施工する場合は別途料金がかかります。