コクピットQ&A

Q

REGNO GRVIIの魅力はどんなところ?

「REGNO GR-XI」に続いて登場する「REGNO GRVII」は、どういった長所をもつタイヤなのでしょうか?

A

ミニバンの快適性向上のため、乗り心地と静粛性をさらに高めています。

「REGNO GRVII」は、「REGNO GRV」の後継モデルとして登場したミニバン専用タイヤで、さらなる静粛性と優れた乗り心地を実現しました。同時に、低燃費性能とウェット性能を向上させていることも見逃せません。

REGNO GRVII

サードシートをはじめ、車内のノイズを大きく低減

車内空間の広いミニバンでは、リアタイヤの上に位置するサードシート(後席)を中心にノイズが大きくなる傾向があります。ブリヂストンが持つサイレントテクノロジーを進化させた「REGNO GRVII」は、こうしたミニバン特有のノイズを抑制。接地の際に音の出にくい最適化形状を施した「サイレントACブロック」や、それぞれのブロックのピッチ(周方向の長さ)をランダムに配列し、パタンノイズを大幅に抑えた「バリアブルピッチ」、ひとつの消音器で2本の溝の共鳴音を低減するダブルブランチ型消音器を備えた「3Dノイズ抑制グルーブ」をトレッド面へ配置しました。

さらに、路面からの振動によって発生するノイズの伝わりを抑制する「ノイズ吸収シートII」、トレッド部分からの振動をやわらげて、サイド部分へ伝わりにくくする「3Dノイズカットデザイン」を採用。こうした技術によって、サードシートはもちろん車内全体で高い静粛性を実現し、すべての座席で音楽や映画、そして会話を楽しめる上質な空間を演出します。

前席だけでなく、サードシート(後席)でもノイズを低減※

座席別ノイズレベル 前席
座席別ノイズレベル 後席

※テスト条件 
タイヤサイズ:215/65R16 98H/空気圧:250kPa/速度:60km/h/試験車両:アルファード DAA-ATH20W 2360cc 電気式4輪駆動方式/試験路面:当社プルービング グラウンド内アスファルト舗装路/音圧レベル:前席 REGNO GRVII 55.2dBA、GRV 55.7dBA/後席 REGNO GRVII 56.6dBA、GRV 57.5dBA/計測方法:アスファルト舗装路を走行した時に発生するタイヤ音を測定。騒音計で評価車両運転手の左耳近傍および後席(3列目)右側の席の左耳近傍の音圧を計測。

ミニバン特有のふらつきを抑制し、快適性を確保

コーナリングやレーンチェンジ、横風などの外乱入力によるふらつきを抑制したことも「REGNO GRVII」の大きな特長です。タイヤのOUT側に、静粛性を犠牲にすることなく高次元の剛性を確保する「レグノミニバン用サイドチューニング」を、さらにIN側には偏摩耗を抑制するとともに、定員乗車時のふらつきを抑える「ラウンドスロット」を採用したことで、ミニバン特有の動きをコントロール。上質な走りと快適な乗り心地を実現しています。 

レーンチェンジ時のふらつきイメージ

レーンチェンジ時のふらつきイメージ

優れた低燃費性能とウェット性能を両立

「REGNO GRVII」には、ひと足早くデビューした「REGNO GR-XI」同様に、「ULTIMAT EYE」が用いられています。これはタイヤの接地面に発生するコーナリング力分布のシミュレーションと計測・可視化技術を組み合わせたブリヂストンの独自技術。これによってトレッドパタンのブロック剛性と排水性の最適化が図られており、ウェット性能が大幅に向上しました。また、従来品から転がり抵抗を大きく低減し、低燃費性能も高めています。

その結果、低燃費タイヤの条件を定めたグレーディングシステム(等級制度)で、発売全10サイズが、転がり抵抗係数:A、ウェットグリップ性能:bを獲得。環境性能にも、安全性にもこだわったミニバンタイヤなのです。

転がり抵抗比較

※テスト条件 
タイヤサイズ:215/65R16 98H/試験荷重:5.88kN/空気圧:210kPa/速度:80km/h/試験法の名称:フォース式/試験場所:当社技術センター室内ドラム試験機

ウェットブレーキ比較

※テスト条件 
タイヤサイズ:215/65R16 98H/空気圧:250kPa/試験車両:アルファード DAA-ATH20W 2360cc 電気式4輪駆動方式/初速度:80km/h/水深:2mm/路面の種類:アスファルト/ABS作動表示:ABS ON/停止距離(平均):GRVII 30.45m、GRV 35.33m

アライメント調整やスーパーアライメントで本来のパフォーマンスを発揮

タイヤを交換した際にぜひとも行ってほしいのが「アライメント調整」です。せっかく高性能のタイヤを装着してもアライメントがズレていては、本来のパフォーマンスを発揮することができません。アライメントを調整して、タイヤが持つ性能を最大限発揮できるようにしましょう。偏摩耗を防ぐことにもつながるアライメント調整は、タイヤを長持ちさせるという点でも有効です。
またコクピットでは、乗り心地や操縦安定性の改善など、お客さまの不満を解消し要望に沿った調整を行うスーパーアライメントを実施しています。ぜひお試しください。
※アライメント調整、スーパーアライメントを行う場合は別途料金がかかります。
※一部店舗ではスーパーアライメントは実施しておりません。

アライメント調整
スーパーアライメントの詳しい情報はこちら
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REGNO GRVIIに関するお問い合せはコクピットへ
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