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Q

CUSCOの車高調がリニューアルしたそうですが?

サーキットには出かけませんが、見ためも走りも理想に近づけたいと思い、愛車の86に車高調を組もうと考えています。CUSCOのラインナップが新しくなったと聞きましたが、どんな変更があったのでしょうか。

A

ストリートシリーズがいっそう魅力的になりました。

さまざまなカスタマイズアイテムを展開するメジャーブランドとしてお馴染みのCUSCO。車高調についても多彩なラインナップを用意していますが、2014年2月にストリートシリーズが一新されました。『ミニバン、コンパクト&軽自動車用』と『スポーツ、セダン、ツーリングワゴン用』の2本立てとなり、仕様内容もさらに充実。どんな場面でも気持ちよく走りたい、けれど快適性もゆずれないというユーザーにぴったりの製品です。

CUSCO ストリートシリーズ

幅広いラインナップを用意するCUSCO STREET ZERO A

CUSCO STREET(クスコ ストリート)シリーズは、その名の通りストリートでの走りをさらに輝かせ、ドレスアップにもおすすめできるコストパフォーマンスの高い車高調です。『ミニバン、コンパクト&軽自動車用』は、全長固定式でフロント減衰力固定(リア8段調整)の「STREET」、全長調整式でフロント減衰力固定(リア8段調整)の「STREET ZERO」、全長固定式で減衰力40段調整(一部リア8段調整)の「STREET A」、そして全長調整式で減衰力40段調整の「STREET ZERO A」の4モデルから選択が可能。一方、『スポーツ、セダン、ツーリングワゴン用』には、「STREET」を除いた3種類が用意されています。

予算や目的に合わせた選びやすさも魅力のストリートシリーズですが、今回のリニューアルでは「STREET ZERO A」が大注目! 新たに専用アッパーマウントを標準装備し、例えばミニバンには静粛性の高い純正形状ゴム製を、スポーツ&セダンには強化ゴム製を採用。車種に応じたセッティングをさらに突き詰めています。

CUSCO STREET ZERO A

CUSCO STREET ZERO A
ミニバン、コンパクト、Kカー用

CUSCO STREET ZERO A

CUSCO STREET ZERO A
スポーツ、セダン、ツーリングワゴン用。

見ためも乗り味も自分好みに変えられる調整式サスペンション。

ここで、車高調について簡単に説明しておきましょう。多くの場合、クルマに装着されている純正サスペンションでは車高を変えることができません。一方、一定の範囲内で車高を変更できるパーツ、それが車高調整式サスペンション「車高調」です。スプリングのみを入れ替えて車高を下げるダウンサスとは異なり、ショックアブソーバーとスプリングをそっくり交換。ショックアブソーバーに減衰力調整を備え、乗り味を変えることができるモデルもあります。

純正の足から車高調に交換することで得られるものは大きい。

車高調を装着することによって得られる効果はいくつかあります。そのひとつは「見ため」について。クルマをローダウンさせることでスポーティに装うことができ、よりスタイリッシュに見せることができます。そして、もうひとつは「走り」の変化。車高を下げるとクルマの重心も低くなり、同時に足まわりを引き締めれば、コーナリング時など走行が安定するようになります。

また、車高調ならではのメリットとして、「減衰力調整」ができるモデルの存在があります。減衰力調整は、ショックアブソーバーが伸びたり縮んだりする硬さを変化させることです。これにより、操縦安定性を高めたり、好みの乗り心地にセッティングを行うことができるのです。

目的と用途に応じて、さまざまな種類が用意される車高調。

〈単筒式と複筒式〉

ショックアブソーバーには単筒式と複筒式の2種類があります。単筒式はショックアブソーバーのシェルケースそのものがシリンダーとなっており、1本の筒の中にオイルやガス、ピストンバルブなどが入っています。複筒式は、シェルケースの中にもう1本シリンダーが入っており、その中をピストンバルブが上下します。

単筒式の場合、構造上オイル容量を多くすることができるため、長時間安定した減衰力を発生することができます。また、ショックアブソーバーの車体への取付け角度に制限はありません。しかし外力によってケースがへこんでしまうと、内側のシリンダーも直接影響を受けてしまいます。その点、複筒式はシェルケースがへこんでもショックアブソーバーの機能に影響しにくいのが特徴です。ただし、構造上、単筒式ほどオイル容量をかせぐことが難しいなど、それぞれに長所短所が存在します。

〈正立式と倒立式〉

単筒式車高調にはショックアブソーバーが上向きに設置されている「正立式」と下向きで設置される「倒立式」があります。現在、多くのクルマのフロントサスペンションにはストラット式が用いられていますが、ショックアブソーバー自体がサスペンションアームの一部を担う構造のため十分な強度が必要となります。ゆえに一般的にはハードな走行を行う場合、太いパイプをシリンダーにすることで高い強度を保つことができる倒立式が、ストラット式サスペンションに向いていると言われています。

〈全長調整式と全長固定式〉

全長調整式の車高調はスプリングの位置に関わらず、車高調本体下部のブラケットを調整することで、車高を変えることができます。これが全長調整式の大きな特長です。スプリング自体に変化はないので、ショックアブソーバーの有効ストローク幅に影響を与えず、底突きの心配もありません。つまり快適な乗り心地を確保するには、全長調整式が有利と言えます。

対する全長固定式の車高調はロワシートと呼ばれる部分とロックナットで車高を調整します。ただ、車高を落としすぎるとショックアブソーバーが縮んでしまい、有効ストローク幅が減ってしまいます。これにより路面から強い衝撃を受けた際にストロークが不足することがあります。

CUSCO STREET ZERO Aの詳しい情報はこちら
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